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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

前歴1回からの重傷事故11点を免許停止に軽減せよ!

2017年10月03日 | 交通違反
今回の御依頼は
免許停止の前歴が一回の状態で重傷事故を起こしてしまって11点で免許取消の対象になってしまった事案です。

プラスの状況としては被害者にも多少の落ち度はあることや、事故直後から御依頼者様と被害者様との関係が良好だったことで被害者がそれほど重い処分を望んでいませんでした。

ただしマイナスの要素として、前歴が一回ありますし、
かなり前とはいえ悪質な違反での免許取消になった経験もあります。

ここで注目していただきたいのは今回の御依頼者様の住所はネットなどでは日本一厳しいと言われている県です。

ただ免許取消に関わるネット情報というのは真実でない情報が非常に多く、
厳しい甘いというのは違反内容や違反歴、取調べ時の受け答えなどによっても変わってきますので
単純にどこが厳しいというものではありません。

つまり場所に合った進め方というのが最も重要になってくるということです。
例えば今回のような被害者側から寛大な処分を求める希望も出ている一方で被害者の落ち度も存在する場合、
1:被害者叩きをする。
2:被害者の気持ちを尊重してほしいと申し入れをする。
3:仕事で困るなど依頼者の都合を重視する。
4:依頼者の家族関係などで感情論を推していく。
5:「もう運転しません、車は処分しました。」などを主張する
6:贖罪寄付など、寄付をする。
7:ボランティアなどの経験を話す。
8:感謝状などを持参する。
9:ネットに出回っている上申書を使う。
10:会社の上司に一緒に来てもらう。
11:議員に頼む。

まぁよくある手段をいくつか挙げましたが
この中にはもちろん無意味なものもいくつもあります。

一点突破の方が良い場合もあれば複合的に使った方が良い場合もあり、
これをきちんとデータ化しているのは恐らく僕の事務所だけではないかと思います。

そしてさらに念を押すため今回はスタッフが補佐人として同行、
僕ではなくスタッフが行くのはこの日の聴聞官と相性が良いこと、
そして今回の主張の仕方であれば僕と同等の実力は発揮できるとの判断からです。

結果は見事180日の免許停止に軽減成功!


御依頼者様も大変に喜んでくださり
記念撮影とHPでも使用許可まで下さいました。
※もちろんこういった成功事例も御依頼者様の許可がなければ公表はしません。


ちなみにうちのスタッフも顔出ししてませんが、
彼は調査部門の長でもありますので、そっちの業務に支障が出ないようネットで顔出しはしていません

お仕事上必要な免許証でしたので
良い結果をお届けできて良かったです。

運転免許取消処分の回避&軽減専門で25年
内村特殊法務事務所
代表行政書士:内村世己
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