感謝の気持ちが自然に出るのは、周りに強くしてもらえたことを分かってるから

先日引退した僕の大先輩、タクミさんが東京に来ているということで、
当時のパレストラ東京のメンバーと、いつもの飲み会メンバーが合同で

【タクミさん引退お疲れ様会】を実施しました。
急な召集にもかかわらず、６人の精鋭が集まり
往年の格闘技談議に花が咲きました。


アマチュアの頃から可愛がってもらってた先輩を前にすると僕も頭が上がりません(笑)

２０年近く前ですが、
ちょうど同じくらいの階級ということで
１時間半くらい休憩なしでガチスパーリングを回してたり・・・

僕も当時の【プロ練】では泣きながらミット打ち込んでました(笑)

スポーツ選手のきつい練習の話だと高校時代の部活の話がよく出ます。
僕も意味の無いきつさという意味では高校時代の練習が体力的にも精神的にも一番きつかったですが、
人間関係が一番大きな原因とはいえ、僕は高校の部活は我慢ができませんでした。

練習自体の強度という意味ではプロ練も同じくらいだと思いますが、
タクミさんをはじめ、きつい時にハッパをかけてくれる先輩がいて、
こいつには負けられないっていうライバルがいて、
ボコボコされる練習も本当の意味での『かわいがり』だったんですよ。

当時の仲間はほとんどが第一線からは退いていますが、
それでも、何かに打ち込んだ一瞬でずっと語り合えるっていうのは
思い出に浸るのを逃げ道にするんじゃなく、共通の財産をいつでも楽しめる関係ってことなんですよ。

苦しい思いもした
痛い思いもした
大けがもした
特にそれで大金持ちになったわけじゃない

それでもそんな時間を『良かった』って思えるのは
ただまっすぐに真剣だったからなんですよ。

運転免許取消処分の回避＆軽減が専門の内村特殊法務事務所
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