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オフェンスではなくディフェンス

2017年09月08日 | 雑談
書店を眺めると
『語彙力』をテーマにした本が結構目に付きます。

語彙⇒ごい、ボキャブラリーともいいますね。

まぁ小難しい単語をどれだけ意味を分かって使いこなせるかっていう指南書のような感じですね。

ただ、俗にいう意識高い系といいますか、
やたらめったらカタカナ言葉を連発するような人は
今度は難解な日本語を使うようになるんでしょうかね?

と、この時点で実は大きな勘違いがありまして、
世間一般の人の語彙力というのはそんなに大層なものではありません。

特に一人の人が使う『小難しい単語』なんて数えるほどしかありません
そこにこちらが話しかける際に『高い語彙力』を見せつけたとしたら
結局会話が成立しないのです。

ところがカタカナ用語で優位なポジションを作ろうとする人は
結局日本語でも優位に立とうとするので結局その人の印象は大して変わりませんし
言葉を知ってると感心されることもありません。

それではこういう本は無意味なのかというとそうではなく
ほとんどの人が使い方を間違っていて、
語彙力をテーマにした本で紹介されている単語や熟語、慣用句は自分で使うのではなく
自分に向けて使われた言葉を理解するため、

つまり自分の優位性を確保するためではなく
相手に不快な思いをさせないための気遣いの準備なんですよ。

ついでに言えば
上司とか偉い人が小難しいことを言った時って自慢に繋げているわけですから
敢えて知らんぷりをして「勉強不足で申し訳ありません。その用語から御教授願えますでしょうかm(_ _)m」と言っといて、
次に何かの機会で使ってやればいい気分を思い出させることもできますので一粒で二度美味しいってことですよ

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