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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

そろそろ夢の続きを見るショーに戻りませんか?

2014年04月03日 | バイクとか車とか色々
東京モーターサイクルショーに行ってきました。
土曜日で天気も良かったのでかなりの盛況・・・
翌日が雨の予報なせいか例年よりも賑わってる気がします。

さてそんなモーターサイクルショーの雑感ですが
なんか去年とあまり変わり映えしない感じというか、
やっぱりエコとか環境対策とかが前面に押し出されてるような気がします。

各社のコンセプトモデルとして
最先端の技術を盛り込んだモデルも出品されているものの
扱いはメインではありません。

そこに感じるのは
ハーレーのマーケティングの猿真似っぽい雰囲気を感じるセールス手法です。

もちろんそれは間違ってるわけではありませんし
バイクの性能そのものをアピールするのではなく
人生を豊かにする、ライフスタイルの提案としてのバイクの存在という位置づけを
どこのメーカーもやってきているような気がします。

ただ、
それって極端なことを言えば
普段でもできることじゃないですか?

僕はこういうショーって
メーカー同士の威信をかけた戦場だと思ってるんですよ。

最先端の技術を見せびらかして
ユーザーの目を輝かせる、
観客は凄いモデルに感動してそれを手に入れたいと一生懸命頑張る、
そういう前向きな経済の流れを作っていくという意味での『経済効果』につながると思うんですよ。

本田から発表された新型車NM4、


カッコいいとは思います。
ただ、なんか
薄いというか軽いというか・・・
お手軽感を禁じ得ないんですよ・・・
薄い箱をブロック状に組み合わせてトランクにして実用性とデザインの両立と言えばその通りなんでしょうけど
なんだかトキメかないんですよ・・・

良いバイクなんだとは思います
でも
爪に火を点すような思い出お金貯めて何が何でも手に入れてやる!とまでは思えないんですよ。

その他自分の中で見たかったモデルは
ハーレーの純正トライクだったんですが、
なんか、ポジションもこじんまりしてりるというか
あんまり威風堂々という感じではありませんでした。
手も足もイメージよりは結構縮こまる感じで、
HDJの人もステレオとかの快適性の方を推してるようでしたね。

でも初期ロットはほぼ完売でバックオーダーも凄いらしく
やっぱり純正品っていう信頼感というか
安心感は売れるんでしょうね。

あとはステップボードのゴムの下にショック吸収材みたいなのが挟み込んであって、なかなか細かいところまで気を回してるんだなと思いました。

ちなみにこの衝撃吸収材、カンナムにも似たような装備が付いてましたね。

もちろん何台かは思ったよりもいいのもありました

ただでさえ安っぽくなったGLの外装張り替えただけかと思っていたら思いのほかきちんとまとまっていたり、

エコの時代にパフォーマンスを前面に押し出すKTMとか


ブースもオサレなMVアグスタとか

前2輪のカンナムとか


通常の電動アシスト自転車のさらに倍&45キロまで持続するアシスト力で
原付扱いになっているハイパーアシスト自転車とか


↑ナンバーついてます(笑)

相変わらずぶっ飛んでる
アメ車のV8エンジンを搭載したボスホスとか




なんかね
ショーって夢の場であってほしいんですよ

バイク自身には罪は無いんですし
きっと開発陣も一生懸命考えたものなんだから
あまりディスるようなことは言いたくないんですが
欲しいものを現実化したのか
金になりそうだから作ったのか
なんとなくの間に合わせなのか
極論すれば『無くても良い物』であるからこそ
そこには夢が詰まってないといけないと思うんです。
それが欲しくて一生懸命仕事して
初めてエンジン掛けた時に涙ぐむような、
そんな乗り物をを我々は求めてるんだと思います。

乗り手に歩み寄ることを優しさとかいうオブラートで包むんじゃなくても、心底欲しいと思ったら何が何でも手に入れようとしますよ、

僕が国内メーカーに言いたいのは
『もっと客を信じてくれ!』ということです。

「おいおい、コンパニオンさんの写真が無いじゃないか!」と憤っていただけましたら
「僕は個人的にはバイクや車のショーでコンパニオンなど不要と思っています。
ただまぁ、一番可愛いコンパニオンさんはとりあえず写真に収めたので↓にアップしときます」


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