内村特殊法務事務所、ただいま営業中

免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

実は直接やり取りできる方法もあるのですよ(=゜ω゜)ノ

2013年10月02日 | 交通違反
今回の御依頼は少し変わってて
御依頼者様はすでに取消処分を受けられた後です。

ここからですと
不服申立や裁判はできますが
勝ったとしても数年かかってしまいますので
終わった頃には欠格期間も終わってしまい
あまり意味はありません。
また、違反行為が無かったことを証明しなければならないのでハードルも高いです。

そこで免許取消前に行われる聴聞会が適切に行われていなかった場合の聴聞の無効が主張できる可能性に賭けるため
聴聞から処分までの流れが知りたいというもの、

違反の内容や取調べの内容などが最終決定権者たる公安委員会の会議(処分を決定するところ)に
ちゃんと伝わっているのかどうか、聴聞官の一存で決まってしまうようなことになっていなかったか、

本来なら今回の取消処分は妥当なところもあるのですが
御依頼者様としては少し引っかかっているところがあったので
それを知りたいということでした。

聴聞のやり取り⇒公安委員会の流れがどういうものだったかなどは
通常は教えてくれません。

やり方自体は何通りかあるのですが
今回は単に報告内容を調べるのではなく
どうせなら警察と公安委員会をつなぐ部署の担当者と直接話せるやり方をチョイスしました。

結果は残念ながら処分までの手続きが法律上は妥当なものであることは分かりました。
もちろん独自の理論で争うこともできますが
勝率はほぼ0%に近いので裁判費用の無駄遣いでしょう。

処分の前に御連絡を頂いていればと悔やまれます・・・

「処分執行前なら助かってたか?」と聞かれましたら
「必ず助かるということはいえません。ただ最良の手段は御提示できたと思います」と謙虚に答えますので
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運転免許取消処分の回避&軽減が専門の内村特殊法務事務所
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