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高速道路上での人身事故

2013年10月08日 | 交通違反
桜塚やっくん事故死 中国道で衝突、車外に出てはねられ(朝日新聞) - goo ニュース

ニュースでも随分報道されていますね。

まだ正確な事故状況などはよく分からない状態ですが
いまのとこころは
事故で停止していることを伝えようとした(停止表示板などを設置しようとしたのかも)男性がはねられ、
多重事故を避けようと後続車に停止を求めようとしたやっくん氏がはねられたというような感じです。

僕はこの道路がどういう構造かも知りませんが
見通しが悪かったり悪天候だったりすれば
発見が遅れる可能性もあると思います
それに人間の脳は『絶対に起こるはずのない現象』に対して反応が遅れます。

仮に天気の良い昼間であっても
見えている光景と脳が理解する映像が一致するのに時間がかかることは珍しいことではありません。

最近では
首都高の電光掲示板にも『歩行者の侵入注意』という表示が増えています。
実際酔っぱらって侵入してくる人もいるようですし
東京駅などには駅の中から直接首都高に入れる入口もあります。

そういった点からも警察視点でいえば高速道路走行中とはいえ前方の注意義務はアリと考えるでしょう。
第一、車が止まっている可能性もあるのですから『前方の障害物の発見』として捉えれば
ドライバー側の責任も皆無とまではいえません。

しかし
これが一般道で赤信号を見落として交差点に進入して起こした死亡事故の場合22点
上記のような高速道路上の事故の場合被害者の過失も考慮して15点
仮に過去の免許停止歴などが無かった場合、予定される処分はどちらも同じ1年間の免許取消です。

僕のような存在は遺族の方から見れば不快の対象でしかないのかもしれません
しかし、重い犯罪には重い処罰、軽い犯罪には軽い処罰が法の本来あるべきであり
法の下の平等なのだと思います。

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