ナンバリングによってハードルが上がるってやつです。

『ファイナルファンタジー(以下FF)』というゲームがあります。
日本を代表するRPGですね。
ファミコン世代ど真ん中の僕にとっては
『ドラクエよりもFF』でした、まぁその下の句には『もっとメガテン』と続くんですが
今回のテーマには万人向けにFFをチョイスします。

さて、
このFF、２以降はそれぞれ第何作目という感じにナンバーが振られています。
ちなみに僕は一番好きなのは御多分に漏れずⅩ(10)です。

ただやはりファンの間では「あれはちょっと・・・」というのがあるのもまた事実
僕の場合は正直なところⅫ(12)は外したと思いますし
Ⅺ(11)も「なんでオンラインでやるかな・・・」と失望したクチです。

僕はⅪはまったくの未プレイですので何とも言えませんが
ただⅫも【FF】というタイトルでなければなかなかの秀作・・・・・訂正、叩こうと思う程ではなかったと思います.

翻って
アイスクリーム界の日本代表
『雪見だいふく』です。
アイスと餅の食感はまさにファンタジー級の名作ですが
時々時期ものが出現します。
個人的には生チョコバージョンが好きでした。

で、この秋の新作『クッキー＆クリーム』です。

何ということでしょう
カップアイスでの僕のツボ中のツボ
クッキー＆クリームが御降臨ですよ・・・
ちなみにタイガー＆バニーとかベル＆ロスとかボーアンドアローとかあんど慶周とか
好きなものに使われることの多い記号ですが、そこで好きになるわけではなく
あくまでも中身が問題です。
後半記号ではないという突込みもありましょうが
そこは置いといてください。

さて
雪見だいふくクッキー＆クリームです
ロッテの雪見だいふくなのに
パッケージのイラストはほぼオレオ(ナビスコ)ナノが気になります。

まぁ
細かいことは気にしないで食します。

・・・

・・・・

・・・・・

ちょっと
クッキーが弱いというかクッキー粒が小さいというか
餅＆アイス＋クッキーの異質なものの一体感ではなく
似通った全体の一体感になってしまっていますね。

僕としてはノーマルの滑らかさの方が格上と感じました。
個人的にはもっとクッキーを大きくするか強くすれば
餅部分へのアクセントというか
上手さの不連続面を形成してくれたのではないかと思います。

ただこれも
雪見だいふくを冠しているからこその酷評で
一般アイスと考えれば相当に美味しいです。

ただ『雪見だいふく』というナンバリングが故の期待値なのです。

「結局次はアリ？」
と聞かれましたら
「美味しかったので次も食べると思います。」と答えますので
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