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免許取消の回避&軽減、つまり免許停止にしたり処分無しにすることに関しては日本一を標榜しています。

自炊と呼ぶそうですね。

2011年12月22日 | 雑談
本をデータ変換するのを代行する業者を
作家さんたちが訴えたそうです。

なんでも放置していれば
作家という仕事が成り立たなくなるそうです。

裁断された本を見るのは身を切られる思いという言葉も聞きましたが
再販制度で回収された本や売れ残った本はやはり裁断されたり焼却されたり溶かされたりしますよね?
見えるところでされるのが嫌というよりも
なんだか的外れな奇麗事を並べているように思えるのです。

作家の仕事は作品を世に送り出す事であって
紙で出来た物体を作る事ではないはずです。

原告団が主張しているのは
作家の心ではなく
出版社の既得権益としか思えないのですよ

大出版社ならさっさと紙媒体と電子書籍の両輪にすれば
自炊業者など一掃出来ると思うのですが
印刷会社などとの兼ね合いでもあるのでしょうか消極的です。

ただキン肉マンはいまや完全にweb漫画ですし
web漫画アクション、作家直営のブラックジャックによろしくなど
読みたい漫画を一本からチョイスして、紙媒体は保存版の単行本としても販売できるようにすれば
コストも下がるはずです。

実際読み手から言わせてもらえば
雑誌形態だとつまらない漫画との抱き合せ販売に見えてしまうこともあるんですよ。

それに
僕は実利主義な考え方なので
電車の中とかで気軽に読めるものは電子書籍のほうがいいと思うけど
大事な作品はページをめくる感覚も含めて『本』なんだし
本棚の風景っていうのも味わいの一つなんだと思うのです。

六法や辞書なんかでも電子版がありますが
ページをめくる行為の中での寄り道というか
本題とは違うところや、その周辺のことが
視野を深めてくれる材料になるんじゃないでしょうか?
もちろん電子版でも関連項目って感じで表示されますがまったく関連のないところにつながりを感じて発展していく事が
機械で補えない人間の感性なんじゃないでしょうか?

流通形態を変えることで仕事を失う人も出てくるという人もいるかもしれませんが
厳しい言い方ですが、それは『仕方ない』ことです。

世間から見えないところではそういう人は山のようにいるわけで
それぞれがアイデアを出したりあの手この手で這い上がろうとしてるんです。

保護された世界があるという認識こそ勘違いであると言わざるを得ません。

繰り返します
自炊業者が気に入らなければ
前面戦争を仕掛けて叩き潰せばいいのです。
あるいは自炊業者を子会社化して電子書籍化業務を担当させれば渡りに船とばかりに乗ってくるでしょう。

商売というやつは
お客様の方向を見なければならないと思います。

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