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格闘家の良い人は極端

2011年12月09日 | 格闘技とかスポーツとか
なんだか
逮捕された金メダリストのせいで
一部では格闘家は脳みそまで筋肉などと
実に邪険な言われようだ。

一般の人に比べてどうかと言えば
そりゃ人格者と言えるような人間は多くはない
だけど
良い奴率ははるかに高いと思います。

なので格闘家のいい話など

僕がアマチュア時代の話
アマチュア修斗の全日本選手権です。

当時から日本のアマチュア総合格闘技では途方もないレベルを誇ってまして
出場するのも地方予選を勝ち抜かなければならず、
そんな選抜メンバー16人のワンデイトーナメントという過酷なものでした。

僕は2001年大会にウェルター級(70キロ以下)で出場しています。
結果は残念ながら2位でした。

しかし僕にとっての大一番はある意味試合後というか、
ウェルター級やミドル級は結構メインベントみたいな扱いで
試合順は一番最後なんですよ。

ところが
実力も拮抗している同士の試合ですしリング一つで全試合を進めるので進行も遅いのです。

一応進行表では21:00ごろ終了予定と書いてあったので、
すぐに上着だけ羽織って急げば新幹線には間に合うかなという感じでしたが
最終戦であるウェルター級決勝戦が始まるころにはすでに21:30頃・・・
試合終わって表彰式なんて、最後の2試合の選手上半身裸でしたよ

とりあえず着替えながら後輩が報告に来ました
僕「新幹線、ある?」
後輩「押忍、もう出たそうです」
僕「飛行機は・・・」
後輩「押忍、とっくに終了です」
僕「・・・」
後輩「ちなみに今日は連休の際最終日なので高速バスは予約で完売とのことです、押忍」



オロオロしてもどうしようもないので
翌日の仕事は遅刻するかという事で僕の考えはまとまっていました。

そこに現れたのが当時のプロ修斗世界ランカーM島D根性ノ助さん
じつはこの日が初対面ですが
僕にとってはジムの先輩の先輩に当たる人なので
多少は話はしてたんですよ。

そのときも大阪でもう一泊するつもりだったので
普通に世間話してたんですが

おもむろに
D根性さん「あれ?内村お前帰りの足無いんか?」
僕「そうなんですよ~、まぁ明日の仕事は遅刻ですね

D根性さん「俺、車で来てるから乗っけてったるわ

僕「え?なに言うてはるんですか?東京ですよ」

D根性さん「あーそやったそやった、じゃ・・・高速代半分出して

僕「・・・じゃ、頼んます

んで
その後はコブラ会の祝勝会に参加して
一緒に飲み食いして、大阪の舞州アリーナから東京の新宿までおよそ600キロを送ってくれました。

まぁ
途中で別のプロ修斗選手の家に寄って
「〇〇ケン、ドライブ行こうぜぃ」って同乗させて
「どこまで行くんすか?」
という質問に
「え?東京(笑)」
〇〇ケン「・・・・?
D根性さん「だってほら、話し相手おらな寂しいやんけ

それに苦笑いで付いてくる〇〇ケンもいいやつだ

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