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人は慣れるもの

2011年12月16日 | 雑談
大変な仕事でも、無理やりにでも続けていれば
なんとなく出来るようになっていきます。

女性の香水というやつも
使っていくうちにどんどん強い香りを求めるようになっていくそうです。

奥様や彼女に尽くしてもらっているのに
男の多くはそれが当たり前だと思ってしまっています。

これらは全部『慣れ』というものです。

筋肉が強くなるのも外部の刺激に対する慣れの一形態なんでしょう。

で今日の本題、牛丼です。

僕は常々値引きは簡単に出来るけど最後の手段だと考えています。
また、最後の手段ではあるけれど、最後にしか使ってはいけない手段だとも思います。
つまり品質を高めきった後にしかやってはいけないと思うのです。

しかし近年の狂想曲ともいえる牛丼値引き戦争です。
乗っからなければ取り残される、乗っかったなら共倒れという
たとえは悪いですが一時的な効果しか見出せない劇薬にしか思えないからです。

しかしこの劇薬はデフレの波に乗り、企業努力で姿勢を保ち、
なんとか生き抜いてきました。

しかしここに来て
牛丼各社揃って業績ダウンだそうで・・・
やはりお客さんは慣れてしまったんですよ・・・
子供を褒めるとき
物をあげる褒め方だとどんどん良い物、高い物をあげないと
それまでの努力までも低く見られてるように感じてしまうそうです。

男女関係も同じですね
高価なプレゼントでつないだ関係は金の切れ目が円の切れ目で
挙句の果てには『長さの単位がmなように、愛の単位は円なんだ』って断じられたりするんですよ。

そしてネックレスをあげたら真っ先に値段を聞かれて
「世己こないだ車買ってたよね?私の値段は車の10分の1ってことなの?」
なんて言われて
「いや、だったらお前の愛は何円だコラ
ってな具合で終わったりするんですよ、

あ、

いや

一般論ですよ一般論

ちょっとした脳内ファンタジーというかフィクションですよ

本題に戻りましょう
牛丼共倒れが始まっているのは結局のところ値段以外の付加価値を出せなかったのが敗因だと思います。
敗因というか、全員負けなら敗因でもなんでもないんですけど

本当はすき家ならにんにく牛丼とかきのこペペロンチーニとか
松屋なら定食メニューとか、いくらでも推す方法はあったと思います。
吉野家は・・・まぁいいです

ですが結局値段しか出せなくなっていきました
値段に慣れたからこそ次の一手を別方向からのアプローチをかけることで
レーダーチャートでいう『面積を増やして顧客満足度を高める作業』につながっていくと思うのです。
〔レーダーチャート=クモの巣グラフともいいますが、項目を放射線状に配したグラフ表示の事です〕


「結局金では愛は買えないんだな」
と思っていただけましたら
「そうですね、お店への愛は味で決まるんであって
値段では決まらないんですよね」
と、ちょっとずらして答えますので↓に一票よろしくお願いします
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