贅沢の弊害はそれが贅沢だと気付かなくなることだと思うのです。

地震以降、
道路が暗いです。

街中はお店が節電してたり早仕舞いだったり
光源自体が少ないです。

そして
僕は仕事で高速道路を使う事が多いのですが
深夜の高速道路も道路の照明が消えていて
いつもと比べるとずいぶん暗く感じます。

でも、確かに暗いんですが
暗い道をヘッドライトで照らしながら走ると
なんとなく「今の俺ってかっこいいんじゃないか？」なんて思ってしまうのです。

考えてみると、
昔は道路の明るさなんてこんなもんだったような気がします。
今は都会だとヘッドライトつける必要すら感じません。

道を照らすライトが付いているんですから
明るさは今くらいでちょうどいいと思います。

やれエコだなんだと吹聴していた時期でも
節約の本質は見えてなかったって事ですよ

今までの道路は
道路の照明だけで運転が担保されてただけですよ
しかも必要なレベルをはるかに超えた過剰装備だったんですよ

道路の明かりがあって、
車の明かりがあって、
全体でひとつの安全である事が『調和』って奴なんじゃないでしょうか？



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