そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

高橋邦弘さんの蕎麦を食べに行く

2015年05月14日 | 蕎麦行脚


薬味:さらし葱、大根おろし、山葵
小鉢:枝豆の湯葉、そば味噌
デザート:抹茶アイス







5月13日は山梨県、長坂 翁の30周年と言うことともあり、高橋邦弘さんの蕎麦会が有りました。運良く大分に行かれる前に、高橋さんのお蕎麦を頂く事が出来ました。

30分早く行って、高橋さんのそば打ちを直に拝見させて頂きました。

この日の為にビデオカメラを買っていたので、撮影もさせて頂いたのですが、高橋さんのそば打ちは、テレビ、YouTube、DVD等で見ているのと全く同じ様でした。以前、長崎 翁時代のテレビ映像を見せて頂いた事がありますが、その時からそば打ちが出来上がっていて、30年40年と経っても、仕事がブレていないのに驚きました。

高橋さんのそば打ちは、ビデオで撮るよりDVD買って見た方が、正解です。

撮影用に、手順、動き等を変えていませんでした。


綺麗なお蕎麦で、お汁が美味しい。ガツンと来るインパクトは弱く感じましたが、良く、氏のお蕎麦を食べて、蕎麦打ちになったと言う話を聞きますので、変に期待しすぎていたのかもしれません。

いや、十分に美味しいのですが、井月庵が舞い上がっていて、冷静でなかったような。

ただ、明確なのは、店、対応、蕎麦、薬味、小鉢、つゆ等々、総合的な完成度が高く、「これぞ、蕎麦」のお手本みたいでした。


相席の方に見覚えが有るのですが、直ぐに思い出せませんでした。
前の席の方に、取材でお蕎麦を食べ歩いていると話されているのを聞いて。

「ああ!蕎麦春秋の!いつも読んでます。」と初めてガテンが行きました。

なんと、編集長だったんです。

得した気分。相席していただいて、ありがとうございますm(__)m

帰りは嫁の運転で、楽チンでした。(飲んでたから。そりゃ、蕎麦前は大切でしょ。)

昼間からお酒を頂いてもカミさんに怒られない幸せ。

夜はそば打ち講習会に参加したのですが、その話はまた今度。