
なんか恐ろしい状況ですが、前回不評の家族にも好評でした。

全部食べちゃうと、もったいないので、明日の朝飯用に2切れ残して置きます。
やっと秋の気配がやってきたようで、朝夕は涼しさと寒さを感じるようになりました。
蕎麦打ちは中々、手が出ませんでしたので、昨年、家族に不評だった「かば焼き風そばがき」に再度チャレンジしてみました。
元ネタは「そばもん」(漫画)に出てくるやつで。
1.そばがきを作って
2.海苔に塗り付けて形を整え
3.フライパンで揚げて(海苔を下にする。でないと底にそばがきがこびり付きます。)
4.バーナーで焦げ目をつけて
5.かば焼きのたれを絡めて 出来上がり
去年は、そばがきが固かったのと、1.5cm位の厚さに塗ったため、そばがきが自己主張していたようです。(そばがきだけど・・・)
そこで、今回はそば粉50gに水200g、やまと芋20gを混ぜて柔らかく作ることにしました。
工程4.の焦げ目をつけた段階です。
試作品にたれをつけて食べました。焦げ目の歯ごたえがウナギの骨みたいです。
油がよく切れていなかったのと、水が多いため、かなり油を吸ってくどく感じました。
そこで、キッチンペーパーに巻いて、冷蔵庫で1晩くいてみることにします。
完成は27日!! もう少し、ウナギっぽくすればよかった。試食の段階では家族の評判はまあまあの様ですが・・・
通常、そば粉は1kgに小分けされて販売されています。本職やそれに準じる方であれば、20kg等のそば粉を購入されるのかもしれませんが、趣味で蕎麦打ちをする場合、1kg毎に小分けされたビニール袋の単位で行われると思います。
外2で、12人前を打つということであれば問題ないが、ある程度、「打った」という達成感を満足しつつ、数日で消費される量となると私の場合、10人前(1kg)が良いようである。
そうすると、蕎麦打ちの度に200gづつのそば粉が余ることになるため、水で溶いて蕎麦湯に合わせたり、各種雑多なそば粉を寄せ集めて打ってみたりすることになります。
もう少し上等な食べ方はないかと考えて、「そば豆腐」にしてみることにしました。
ネットで調べてみると分量や配合がいろいろあることがわかりました。そこで3種類のそば豆腐を試作してみることにしました。
1: そば粉30g葛粉20g水300cc
2: そば粉30g葛粉10g片栗粉10g水300cc
3: そば粉30g片栗粉20g水300cc
葛粉はどこのスーパーでも売っているという訳でもなくまた、結構高価である。それに比べて、片栗粉は大概の食料品売り場においてあるし、また安い。
3タイプ試作してみて、材料費に見合った違いがあるのか試してみることにしました。
結果、葛粉でも片栗粉でもそんなに大それた違いはない。
ただ、プリプリとした食感が葛粉にはあるのに、片栗粉は優しくとろける感じである。
ワサビを載せて汁をかけて食べてみた。私としては前回のそばがきより数段美味いと思っているのだか、家族は前回のそばがきがよほど不味かったのか、「そばがきみたいだ」という感想しか出てこなかった。
葛餅の様に黒蜜ときな粉をかけて出した方がよかったかも。(でも、豆腐だし・・)
蕎麦打ちの方は、加水率44%であったが、多加水気味であり、伸しで多少、失敗ししたが、そこそこの安定感を感じられる
様になった。
夕食は、嫁さんが作ってくれた天ぷらとざるでした。
そば豆腐? 夕飯前にお腹がすいて、食べてしまったため、写真には写りませんでした。m(__)m