伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

ないものねだり

2009-01-07 00:22:41 | おまつり大好き!
友人が半田へ出かけたとかで、「お祭りグッズ」を所望しました。





はんだ山車まつり:公式認定グッズカタログ」です。
この「祭グッズ」は、半田市の街おこし会社「タウンマネージメント半田」が推進しているようです。

「上野天神祭」では、それぞれの祭町で思い思いのグッズがあったり、なかったり?
「統一グッズ」があっても良いかと思いましたが、それはそれで何かと苦労があるようです。

上野でも若い人の中には、「祭グッズ」があれば商売として潤うのかも・・・という考えをもっていて、なんとかできないものかと相談を受けたこともあります、が現実は???

以前、「コメント」として投稿していただいたことがあるんですが、

『商売と考えると:2008-11-27

半田市の祭りグッズ、買っているのはやっぱり地元の人が自分の地区の名前が入っているものを買っている。
それ以外は買わない。
まして、半田市以外の人は買ったとしてもパンフレットぐらいでしょう?
キティーちゃんならマニアがコレクションとして買うでしょうが、あとの商品は残ると大変な様です。
亀崎みたいに人気のある地区の商品はスグに在庫が無くなりますが、有名で無い地区の物は結構残っていますよ。
残った商品ですが、今でも細々と売っている店があります。
ちなみに、売れ行きの方は良く無い様です。

ウチの町、来年は11輛が揃う「ふれあい山車まつり」成るイベントがあります。
31輛が揃う「はんだ山車まつり」みたいに盛大では無いのでグッズを販売する様な話しすらありません!
いつも思うのが、半田はグッズがあって良いなぁ~と。
自分達で作ろうとするとお金の問題で作れません。
それをお願いしなくても作ってくれるんですから、そんな結構な事はありません。
そう考えると半田の人が羨ましい。

上野天神祭の場合、伊賀の一地域限定。
四鬼九車がひしめき合っています。
半田の場合は、市全体の祭礼グッズなので各地区の住民が買う人数も多いです。
これで売れ行きをなんとかまかなって行けるのかと?
そう考えると難しいかもしれませんね。』
ということで、「民」の力だけではなかなか難しい!ということかもしれませんね。

伊賀市全体の中の、「一大祭り」(国指定重要無形民俗文化財であったとしても)を「官民協働」で盛り上げるにも、じゃ誰が元手を出すの?というところで前に進まないんですよね、残念ながら・・・