U+B+A :udj+blog+artworx

welcome to U+B+A in saybow(2005~)

【今年あと3本ものLive】

2009-12-19 | ・Live




今年がもうすぐ終る中。Liveがもうすぐ始まってしまう。

もうすぐおわるというのに、もうすぐはじまるというのはなんなんや。
そんな不平等なはなしはあるのか! というはなしはないのかぁ=!

えある?.................................あないのか。そらみみか。あびっくりした。

しかし。

こうしてまた年が暮れて行こうとしてる時に、

おめーは一体何をしてるのだぁ=!

当ててやろう。

きっと絶対おめーは、何をしてるのだろう?あらぁ~?ぜんぜんさっぱりわからない!
っておめーのことなどどーでもいいわ!俺はいそがしーんだ。
何でおめーとこんないそがしー時に一緒に遊んでやんなきゃいけないんだ。

ほんに、何してるかどうかわからんが、なもんどうせ
しょもない生き方しておるんやろが!ったくぅ、
いっつまでもそのままでおってるんやろほんまにもう、
んな、そのうち手ぇ出るでぇ!おっさんにそこまでさせんといてやぁ!だからぁ、
何でそんなおめーらとぉ、こんないそがしー時にぃ、
一緒に遊んでやんなきゃいけないんだ!つーてんねん!

なに?あそんでもらってるのは俺の方?

.........うううぅうううう............そいつぅぁ~ちげ~ねぇ親分!

みたいな感じかな。今の私の感じわなぁ。クリスマスを前にしてなぁ。

とにかく。

「今年がもうすぐ終る中。Liveがもうすぐ始まってしまう。」
という自分の今の状況における自分の正直なところのタダイマ付近の感じ。
を記録しようとしてるわけだスぅ。

今年がもうすぐ終る中。Liveがもうすぐ始まってしまう。

なんてったって。

どっかから表彰されても不思議ではないほどに、
世界一Live数の少ないプロのミュージシャンとして、
金字塔が立つほどの勢いで他を圧倒していた私である。

そんな私が、何?月に3回もLiveがあるなんて年に3回Liveがあったくらいの私には、
こわいくらいに驚くべきほどに恐ろしくいそがしー感じがしてなぁ。

しかもさらに驚くほどにそれは何と「事実」であるからして。あ~いややぁ~!

その「事実」を再確認するたびになぁ、今にでも窒息して勃起して思わず射精してしまいそうだ
というそんな滅茶苦茶なヤツいるかぁ=!誰だそいつわぁ=!どんなもんじゃ~い!
ええぇ~?おやじどんなもんじゃぁ~い!
ないとぉ=!おめーわさいこーだったぞぉ=!

とか今そんな忙しさにおる自分を表現してる私なわけなんですぅ。

「感覚」をコトバにあらわすには、このように、
何もかまわず勝手に指が動くようにしてやれば良いのね。

はい、では、おめーもやってみなさい。そうそう、
あだめだめ、うんあ~そーかなぁ、おっ!い~ぞぉ~その調子だ!って
セーイチの書き方教室か!俺もそうだがおめーわ一体誰なんだぁ?!

誰なんだぁ?!

あそか。それを知ろうとしてるのか。「今の自分」を。

知ろうとして。こうして書いてるんですね、
それは、いそがしやいそがしやいそがしやいそがしや。

そうだ。

みんなは「セーボー」を知ろうとしてココにくる。わけだろ?
だったら、いーんだ、今ココにこうしてこうゆう私がいても、
じぶんじぶんばっかなこと書いていようと、
決していやらしーことではないからとかあーいそがしやいそがしやいそがしやいそがしや。

Liveをやるのだ。これから3本も!

こんないそがしい年が暮れる月にそんなにやるの。生まれて初めてだ!うそだけど。
昔はあったか。






え~ナニナニ、12月23日が、7thで「TENSAW」 12月27日が、また7thで「WIPERS」
そして、大晦日、12月31日が高円寺ショーボートで「TENSAW」だって。

あ~なんかでも、何だか売れてる歌手になったような気分だ。え?
月に3本ではむしろ売れてない方?

どれだけ俺は売れてないんだ。

ぜんぜんわからない。私はどーなんだ。誰なんだ。知ろう。もっと自分を。

売れる売れないなど俺にわ関係ねーんだ。
なことどーだっていーからそこらにほっぽっちゃってぇ~っと、

人にとってはそーでなくとも、自分にとっては堂々と初でもある
久しぶりの「忙しい」この緊張間、この気分この感覚は、
意外と味わってみるとそれほど悪くもないな。うん。

久しぶりにながいマクラここまで。




実は、今年いっぱいまでは、一切「新曲」をやらずに、
旧曲のみで、Liveを、やり続けてみようとしてきたT。

それは、決して消極的な事ではなく、むしろ積極的な事だった。

今までのTの再結成は、その実、Tのメンバーにとって、
それぞれ「自分」を生き返らせるためのものでもあったとしたら、

それは本質的にTの復活ではない。

もしも、そのような再結成だったとしたら、
ソコから生まれる「新曲」は、果たして「T」の「新曲」と言えるかどうか。
果たして「復活」したと言えるのか。

でもそんな簡単にそうなるはずがない。そこまで行くには時間が必要なんである。
というのが本当のところだ。

実際、そのバンドは、もうすでに完全に終っていた。

そのまんまにした中、長い間、メンバーたちは、
ほとんど会う事もなく、それぞれ違う方向で生きていたわけでもある。

実際のところ、本当の意味で、Tを復活させることは、
奇跡を起すほどに大変な事でもあるわけだス。それが、

4年前だっけ?神戸のチキンで幕を開けた久しぶりのTの再結成から、
じわじわとそんな大変な事に挑もうとしてるわけだス。

そして、Gが、Tのリーダーとなって迎えた、今年のTは、
そのGのその「気」が引き金となって、
メンバーそれぞれの中にも、本気でその奇跡を起そうとするような、
今までになかった積極的な意識をひらかせた。ように思う。

そこからメンバー全員が一致したことは、

「今年いっぱい一切新曲をつくらず
Liveは旧曲のみでしかも例年よりも多くやる。」みたいな事だった。

それは一見、逆に消極的な姿勢に見えるかもしれないけど、
「完全に終っていた自分たちのバンド」を本気で生き返らせようとしたら、
まずそのバンドの「原点」まで戻るしかない。のだった。

何故なら、その「原点」こそが、「奇跡の種」そのものだから。

そして、それこそが「生命」だから、どうしてもまたそこに戻って、
死にたえていたソイツを取り戻さなければ、仕方がないのだった。




その取り戻すべき「T」の「原点」の「生命」を、形作っているものは何か。

過去リリースされたTのアルバムなどに収録された「旧曲」たちだった。
それは、さらに、おめーらとTを結ぶ「原点」でもある。

しかし「原点」に戻ることは、かなり興奮するものだった。

そこには、忘れ失っていたいろいろなものに再会出来た。

その中の1つを上げるとしたら、
「T」のメンバーたちも、自分たちもおめーらと同じように、
「T」のファンであった。こと。

気付けば、「旧曲」を早く捨てすぐにでも「新曲」をつくることこそが、
Tを復活させることの意味だと考えていた俺たち。

それはは、早く「ドブ板」や「なやむこと」などの古くさいヤツらを捨て、
早くピチピチした若い新しい新曲のヤツらに乗り移ろうとしてる、
そんな程度の「Tファン」でもあった。

しかし、おめーら「Tファン」はそうではない。
そりゃぁ新曲や新しいTENSAWを期待してるだろうし早く観たいだろうけど、
だからといって、Tの「旧曲」を、そのように簡単に捨て去ることはない。
Tの「旧曲」は、いつまでもその心に、愛され続ける「原点」として、
しっかり護られてる。

そんなおめーら「Tファン」に比べたら、俺たちの「Tファン」の純度、
つまり愛の含有量は、タコ程度なものだった。

かつては、おめーらにも負けず「Tファン」を自負するほどの私たちでもあったはずが、
その実、蓋を開けてみると、
どうにも使えぬほどに退化した骨のないタコのようにもなって、
おめーらに千歩も万歩も遅れ完敗していた。

TのLiveDVDが現在2枚出てるわけだが、そう思ってあらためて観ると、
2枚とも、なんだか、主役はおめーらのような気がするのでむかつく。
しかし。
「ファン」としてはおめーらに依然完敗中だが、その2本のDVDに関する限り、
現存する日本のロックバンドとしては、無敵なるものだ。
(それだけ日本にこんだけ年期の入ったアホのロックバンドがいなくなってるちゅーことだが)

とにかく。

そんな事実を知った俺たちTのメンバーがまずやらなければならぬことは、
もう一度再び「旧曲」を唄い演奏することだった。
おめーらにおいつき、そして追い越せるまでは、
ソイツを、何度でもしつこくおめーらの前で心から演奏することだった。
ある時はその「心から」が、逆に力み過ぎの原因になって失敗することもあったが。
それこそが、Tを生き返らせるにおいて、新曲をつくるよりも何よりも、
まずもって何よりも積極的な動きであり、事実、そのことで悔しさが生まれ、
やる気につながるものであった。

そんなつもりで始まった今年のTのLiveも、いよいよあと2本。
ということで、少なくとも「旧曲」の大半の作者であるリード歌手の私には、
かなり緊張感のともなう密度の濃いものになりそうだ。しかし、
濃ければ濃いほど、何も考えずにただやる事だ。

それが、Tというバケモノに打ち勝つ秘法でもある。
それが、今年そういうLiveをやり続けて来た上での最大の発見でもある。

ゆえに、果たして、その残りの2本のLive。一体どのようなものになるのか、
自分でもさっぱりわからない。

しかし、なんだねぇ。

1年間新曲ナシの旧曲のみのLiveをやってきたのだが、
いまだにぜんぜん飽きない。もう唄いたくないという気持ちにならない。
昔の自分からしたら、信じられない。
昔の自分からしたら、それは堪え難いほどのマンネリズムなのに。

自分の中には、病的なほどに壮絶なる「飽き性」の虫がひそんでいるらしく、
別にそれは害虫でもなく、友虫とでもいうか、ソイツとは今まで上手くやってきてるんで、
ソイツがいなくなったらさびしいくらいの虫なんだけど、そんな中で、
「マンネリズム」はそんな僕ら二人(匹?)のおっそろしー天敵だった。

自分のやってることにヒトから飽きられることに対しての怖れはないけど、
自分自身に飽きられてしまう事の恐怖はあるのだ。

例えばLiveの最中ですでに自分のやってるLiveに飽きてしまった時の事を考えると、
恐ろしくて寝られなくなる。それは実際に今まで何度か経験してもいる、
身を持って知ってる怖さだから。

それなのに、ぜんぜん飽きない。そういう恐怖はやって来なかった。

私は、あらためて、Tの「旧曲」が私にとってみんな「名曲」である事を知ったんだった。

なにしろ、飽きる事なく「マンネリズム」と1年間常に一緒になって、
ソレをやり続けてきた今年のTのLiveも、残すところあと2つだ。

そういえば、23日の7thでのTのLiveは、クリスマスイブ前夜のLiveだった。

自分はその日、何も考えずのまま、知らないうちに、
《《eve@i》》なる想いを込め、唄ってたりもするのだろうか。
そう出来ていたら、「Tによる《eve@i》」は、確か、2度目となる。
そうなったらいいなぁ。

しかしどうなるのかさっぱりわからない。

そして、ついに今年最後となる31日大晦日のショーボートでのLiveは、
「カウントダウンLive」ということになってる。その演奏時間は、4時間ほどにもなるらしい。
それは意図してブッキングされたわけではないけど、意図したものではないからこそ、
その今年最後のLiveが、大晦日から元旦にかけて行われるということの意味は、深い。

なにしろ、その今年最後のTのLiveは、来年最初のLiveでもある。ということ。

今年がもうすぐ終る中。Liveがもうすぐ始まってしまう。のだ。



そんな大変なシメのLiveを2本もやるその間に、
私は、「The Wipers」のLiveもやるのだ。

なんだこの忙しさわ。

12月27日でのWのLiveは、「Saybow&the Wipers」ではなく
「The Wipers」としての初Liveだ。

それは、まったく知られてない、知名度も人気もまったくナシ、
客など来るのだろうかみたいなバンドである。ことが、絶対条件のバンドでもあるので、
実は、この時期であることは都合が良い。

そのことが、このバンドにとって大いに意味を持つのだと、Liveによってわかる。
そんなバンドのそんなLiveになるかもしんない。
なりたいではなくなるかもしんないというところが、いやらしくなくていい。
それを想像すると、久しぶりに大いに鳥肌実。
果たして、誰がそれを見にやって来るのだろう。誰に、それを見せる事になるのだろう。

なにしろそれは、バンド名に「Saybow」がない分、
1つの無名の生バンドとしての「生演奏」にこだわりやす。



とか勝手に指の動くままにだらだらと書いてきたけど、

さあさあおわりやおわりや。いろいろがさあさあおわりやおわりや。

そしてまたまた、新年=NeXT のためのはじまりの用意の季節や。

おめーもそーだべ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿