１１月の多楽祭 その１０ ！！！

それは、突然の出来事でした。

　キーボードをセッティングし、コーラスマイクの位置が決まって、OKサインが出た、その瞬間からそこに居た人たちの目と耳と触覚をクギ付けにした13歳の少年‥、甘いマスクは間違いなく母性をクチュクチュとくすぐり、人前で唄うことを楽しみにしている「働いて唄って、そしてまた働くおじさん」たちは、若さへの嫉妬と奇才の出現を羨望のまなざしで見つめるのでありました。彼の名は、田原凌祐。ナナ、なんと！むじろうこと畑中店長の甥なのでありまして、実の妹さんのお子さんと云うことなんですが、このお母さんがまた、お美しい。もうこうなれば、毎月でも出演していただきたい。たとえ、おじさんが欠席しちゃっても‥。しかし、いい声にしっかりしたピッチ、楽しみな逸材ですゾ。