すけあくろう 多楽祭 ライブレポート

毎月最後の土曜日に開催しているアマチュアミュージシャンばかりが集まって出演するライブイベントのレポートです。

多楽祭・むつき編2014

2014年01月28日 | 過去の多楽祭
2014年最初の【多楽祭】は、実感のないアベノミクスとやらの悪影響のせいなのか、はたまた高齢化がすすむ出演者個人の体調のせいか、チィと参加者少なめの開催と相成りました。

 それでも七組のつわ者が集われまして、高齢化なんぞ何のそのマリと、新しい年も熱くスタートしたのであります。



 まず、久方ぶりの「悪あがき」が出花を務めます。









 つづきましたヤマナカフミオ、超ド級の感性をいかんなく発揮されまして、ジャックナイフでえぐるやうな唄に、更にはピアノ弾きの一面も見せるのでありました。今年もガツンとねがいます。











 今春の「庄原シティホール・ライブ」初出場決定の永迫選手は、チコッと客狙いの無難な選曲をされた感がありますが、いつもの君の、いつもの君で、いっつもの自分を聴かせて欲しいなぁと、オジサンは思っております。










 美味しい珈琲を飲みに店に入りましたら、台車を押しながら黙々と仕事されてましたんで、声をかけず退散したと伝えますと、「冷たいねぇ声くらいかけてぇや」と云われた後すぐに、「あの台車はわたしの歩行機なんじゃけ」と人を笑わせるウルトラ7/イレブンうるしだに店主でありました。










 1968年製ギブソンのJ-45で弾き語るわしらの新田ちゃん。この夜がご縁で、そのギターのオーナーになったかならんかったかは後日談の楽しみにしときまして、検査数値のショックと危機感から自らダイエットに勤しみ、ナナ、なんと10kg減達成。顔も腹も細ぅなりまして、気のせいか唄う滑舌もなめらかに聴こえます。














 アコースティックギターのことなら何なりと相談にのってくれる頼りがいのある川近さんに、前出のギブソンJ-45についてたくさん話して貰いまして、筆者もチィと理解を深めた思いがするのですが、しかし、よう何でも知っておられる御仁なのであります。










 あがりのステージを務めてくれました佳舟先生は、生前良く一緒に演奏していた、故彷茫さんの持ち歌「♪わたしが一番きれいだったとき」を、今宵聴かせてくれました。故人の歌を継承出来るのは、この久保公佳氏しか他には居らんと思うのであります。今後共宜しくねがいます。









 広島Cityから「多楽祭」を聴きに来てくれた若人が一人。最後まで真剣に聴いてくれました。また聴きに来て頂戴。

 今年もひと月が過ぎようとする今日、今年も新しい出逢いを楽しみにしながら、ライブを続けれたらと思っております。どうぞ、老いも若きもジャンジャンと腕だめし、唄だめしに来てください。



 今年もすけあくろうの「多楽祭」と、「♪フォーク・フォーク&フォーク」、「風の丘・春秋の風まつり」ほか、ライブを宜しくお願いします。