あれだけ暑かった夏が去り、短い秋がやって来て、さうしてすぐに冬がやって来る中国山地の当地には、人間よりはるかに季節の変わり目を知っているイノシシの団体さんが、夜な夜な栗拾いや風の丘荒らしに来られておる昨今でありまして、毎朝の惨状を見るにつけ、一日のやる気を削がれている筆者でございます。
さて、芸術の秋の多楽祭、又の名を九月の多楽祭は、そんなイノシシのことなど忘れさせてくれる熱き出演者たちで盛り上がったのであります。
出花は、やはりこの人、わしらの新田ちゃん。軽快にオリヂナルな歌をお姐さんたちの手拍子足拍子と共に唄われます。
フォークの伝道師、時代屋川近氏のホロッと来るやうな昭和のうたも聴かせてくれまして、、、
お仏壇屋の上田氏が、久しぶりにTwo up neoとは違うduoで出演されまして、昭和歌謡の歌姫を輝かすのでございます。
山岳修験道師のえっちゃんは、今宵も修行を積むが如く唄われるのであります。
高島さん。今日はソロです。キャンプの歌、ええのう、、
筆者、チコと参戦
コルネット・モーリーは、あっちゃこっちゃで吹いてます。人気モンです。
永岡夫婦duoには、ふっと肩の力みや「音楽」への闘争心を忘れさせてくれる本来の楽しみ方を教えて貰えます。
キャサリン、キャサリン、キャサリンは、ぶち楽しんどる。誰よりも楽しんどる。
笑うた。活舌が悪ぃなった話しに、活舌が悪ぃ歌。お見事!本日の爆笑王guyさん。
ウルトラ7・11南畑敷店主うるしだに御意見番。ええよ、ええよ、おじさんの存在感。なんでも許しちゃげる。
ムジローことキャプテン畑中。♪じいちゃんのうた...名曲じゃねぇ。
佳舟先生は、今宵も吐きさうなくらい酔っておられましたが、吐かずにチャンと朗々と唄われましたので、誉めちゃげる。
10月28日(日)の【風の丘・秋の風まつり 2018】が近づいて参りまして、皆さまの日頃のおこないがモノ云う時節となっております。
ええですか、乱れた生活はやめ、真面目に労働にいそしんで戴くやうに、お願いします。
当日は、ニッポン晴れ、平成最後の秋晴れの下、唄おうじゃああ~りませんか!