すけあくろう 多楽祭 ライブレポート

毎月最後の土曜日に開催しているアマチュアミュージシャンばかりが集まって出演するライブイベントのレポートです。

風の丘・春の風まつり 2012 ♪

2012年04月20日 | 過去の多楽祭


二、三分咲きだった朝のソメイヨシノちゃん、昼からの暑いくらいの陽気でか、それとも誰かさんの美声かギターテクニックでか、一気にパッと花びら全開と相成りまして、めでたく風の丘のまつりをピンク色に飾ってくれたのでありました。



 さて、我ら人間さまと申しますと、朝から天気の心配やら入場者数の心配やら(これは筆者のみ)、黙々とステージングの準備を進めるのでありますが、もう数えること、このまつりも5回目になるのでありまして、そこは百戦錬磨の川近監督の下、支持されるまでもなくテキパキと音響の仕込みはアッと云う間に出来上がるので御座いました。





 音出し‥、そうサウンドチェックってぇやつです。ギターを肩から吊り下げまして、「練習」あるいは「声ならし」を兼ねての音出しを何人かでやりましたら、「よっしゃ」と川近監督の一声で、さあ、【風の丘・春の風まつり 2012】のはじまりはじまり~





☆出花は、新田ちゃん。朝一番からステージの仕込みを手伝ってくれました。






☆福山、府中方面からは、ポールさん(絵描きであり、今回はマラカス担当)が案内してくれたナイスなおじさま&おばさまによるスパニッシュ・ギターの六重奏です。新鮮な音色でした。また来てくださいませ。










☆スペインから大西洋を北上しましたら小さな島国アイルランドがあります。シニアのスパニッシュからヤングなアイリッシュへとステージはバトンタッチするのでありました。庄原の宝の一つ、県大アイリッシュ・サークルの七人のサムライです。アンコールを受けてましたね、いつもありがとネ。













☆次は、純和風な県北フォークソング倶楽部のお三方でありまして、こう云う野外のステージには、このフォークソングおじさん三人のハーモニーがよう合いまさあねぇ。










☆g,谷口邦彦、vi,永井匠子、v,山口雪子のトリオでは初出場。オーソドックスなポップスを三曲ご披露されて、次の別会場のステージへと行かれるほどの人気急上昇のユニットなのであります。








☆この御仁を忘れてはなりませぬ。三次は南畠敷のウルトラ7/イレブン店主の漆谷さんでありまして、今日も鼻にかかった歌声で、懐かしの歌やオリヂナルを気持ちエさそうに唄われるのであります。






☆飛び入りのヤッキーこと、焼田史訓さんでありまして、福山界隈じゃあ知らぬ者は皆無と云われるほどの(当社比)ブルーズギタリストの御仁なんでぇ御座います。ありがと、よう来てくれちゃった。






☆津軽三味線のリズムと音色に藤川の兄貴のドラムスがきっちりハマりまして、ジャスミン・レイの♪おてもやんもええ匂いを出しておられます。








☆明ちゃん(筆者の義妹)と滋ちゃん(義母)のオカリナ演奏で御座います。去年秋の雨の【風の丘・秋の風まつり】にデビューを果たし、あれ以来スリルとサスペンスなステージに喜びを感じるようになったとか、なかったとか‥。






☆その明&滋の師匠の和田師範と師範代によりますところの、オカリナ二重奏でありまして、このまつりのレギュラーになって頂いておりますが、やはり美しいビューティフルな音色であります。







☆ヤマナカフミオがやって来た。忙しいのに来てくれました。ありがと。






☆【悪あがき】の面々にスペシャルゲストなvi,永井匠子と、g,ヤッキーのセッションだ!












☆TWO UP NEO(とぅあっぷねお)の、まつりのラストを飾るステージです。






 【風の丘・春の風まつり 2012】は、福島県南相馬市への応援金も募るチャリティイベントでしたが、ひきつづき、当店内に募金竹の筒を置いて協力をいただきますので、宜しくお願いします。

 お天道さんの力と出演者、お客さん、そうしてレギュラー陣のチカラをお借りしての風の丘でした。お陰さま、お陰さまのお祭りでした。本当にみなさん、ありがとうございました。またやろうネ。