すけあくろう 多楽祭 ライブレポート

毎月最後の土曜日に開催しているアマチュアミュージシャンばかりが集まって出演するライブイベントのレポートです。

多楽祭 2015.2.28

2015年03月04日 | 多楽祭 2015.2.28
ぬきぃぬきぃ云うてもまださびぃよのう
 さびぃさびぃ云うてもぬくぅなったよのう‥と、かつて友人がネイティブな比和弁でこの時分の体感を表現しとったのを想い出したのであります。

 そんな三寒四温な夜、二月の多楽祭は始まったのでありました。

☆出花を久方ぶりに佳舟先生こと久保公佳さんに務めていただきました。この夜、先生は持ち前の、人のものではない、人から貰ったものでもない正真正銘のオリヂナルソングを三曲、朗々と唄われたのであります。







☆わしらの新田ちゃん。今日二回目のステージでありまして、早朝より三次Cityでの軽トラ市のレギュラー出演も何年目になりますやら、ここ最近の積極的唄う主義の新田ちゃん、刺激的です。







☆「未来グラフ」‥安芸高田市は吉田町より、今宵二度目の参加。以前のユニットにはパーカッション他も居られたとか。今はDuoで愛または、Loveをテーマに楽曲作りをされていると拝聴。今後の注目株であります。







☆広島Cityから、「ozonowa」バンマス、じっちゃんソロで参戦。高速飛ばして一曲演って、すぐ高速飛ばして帰ってった超忙しい御仁でしたが、ベース弾き語りの新境地をみんなに見せつけた一夜となりました。かっこよかったゼィ!







☆「ええ歳を取りょうてですねぇ」‥と云わしめた選曲に演奏に、唄い声。この路線でず~~っとやってんじゃろうのぅと確信させてくれた世羅町からの田中さんのステージでした。







☆フォークの重鎮川近氏は今宵、その昔、愛妻を歌われた曲を嚙みしめるやうに披露されるのであります。若い頃の想いをそのまま今の歳になっても同じやうに唄う‥凡人の筆者には到底出来ぬことなのでありました。







☆ウルトラ7/イレブン南畠敷店主のうるしだに氏。当店の参加者中一番のライブ回数の多い御仁であります。毎週少なくとも一回はどこかで唄ってるおじさん‥で、そのバイタリティとやる気には頭が上がらないのであります。







☆ヤマナカフミオ。詩人でありアーティストであり、表現者であるこのおとこは、最近特に加速度的に進化している。







☆十八番のベースギターを今は休ませ、ギター弾き語りに封印し、トランペットの音色とパフォーマンスに心血を注ぐ最近のモリさん。その父ちゃんの後ろ姿は、家族にもしっかりと伝わっているのであります。







☆モリさん、ヤマナカフミオ、新田ちゃんの力を拝借して筆者も三曲参戦。







☆大トリはキャプテン畑中。今宵は十八番の名曲♪Yes,No熱唱。ここぞと云う時の名曲であります。玉ぁ~に休まれる時がありますが、キャプテンが居ない多楽祭は、出汁の利いてない味噌汁みたいな、そんな存在感の御仁であります。





 こんな感じの二月の多楽祭でありました。
 「三寒四温」と申します。待ち遠しい春は一気には来てくれませんが、確実にそこまで姿を見せています。
 温ぅなったらまた唄いに来て下さい。ちぃと顔を見せてないあなたも休憩中のあなたも、温ぅなったら遊びに来てください。みんなで待ってますから。