すけあくろう 多楽祭 ライブレポート

毎月最後の土曜日に開催しているアマチュアミュージシャンばかりが集まって出演するライブイベントのレポートです。

五月の多楽祭だ

2015年06月22日 | 多楽祭 五月の多楽祭だ
 にぎやかで熱く、刺激的な夜でした。
 参加者それぞれの切磋琢磨と、それを敏感に感じ取るそれぞれの参加者たち。
 良いですねぇ、良いですねぇ、良か集団でごわす。

 そんな夜の出花を飾ったのは、佳舟先生こと久保公佳さん。一家総動員での父ちゃん応援ナイトで、張り切った父ちゃんなのでした。

 トランペッター森見参!次々に新しいレパートリーをひろげられ、チャレンジを重ねておられます。頭が上がりませぬ。

 わしらの新田ちゃん参上。自身で創作された楽曲を大切に暖めながら唄いつづける不動の姿勢は、筆者大いに見習うべきところなのです。

 氏が親愛する山中氏に書いてもらった歌を披露される、多楽祭ご意見番でもあるウルトラ7/11南畠敷店うるしだに店主であります。

 フォークソングの生き字引の川近さん。ギターのこと、家のこと、米のこと、何か悩み事あれば何でも答えてくれる川近さん。ご相談はお早めに‥

 じっちゃん&たくwithフジカワカズヒロのセッション。この夜いた人たちに、かなりの刺激を与えた演奏でした。名づけて、「ディープ・インパクト・セッション」

 インパクトがあったか無かったか、鍋谷師匠のギターが啼いて啼かせて、師匠、とっても嬉しそうでした。

 初!‥でしたっけ? 筆者の記憶は曖昧ですが、えっちゃんDebut! 緊張もされたでせうが、懲りずにまたお越しやす。

 前出のえっちゃんの背中を押したのが、この御仁、細貝さんでありまして、今宵はなにやら、ズシンと来るよな歌を唄われるのでありました。

 キャプテン畑中は、テンションと云いますか、モチベーションと申しますか、それが高い(と、思われる)時に必ず唄われる♪Yes,Noを熱唱される(と、思われる)のでありますが、新曲♪フォークソングも聴かせてくれました。

 Duo「未来グラフ」のお二人の歌は、もうこうなったら、ずっと見つめ合うて唄う作戦に出たら如何‥もしくは、愛‥と云う単語を使用せずして、「愛」を唄い語ると云う世界へ行って来ては如何かと、筆者、提案します。

 吉田町は老舗「茶房いなだ」の二代目女将たかちゃんが、スピーカ内臓の新兵器ギターをかき鳴らし、久し振りのソロ弾き語りであります。

 その旦那はんのヤマナカフミオが、トリにふさわしい「弾き語り」、「唄い語り」で〆てくれましたが、最近、ほんまもん‥について、ザ・マスターズは語り合うております。

 筆者、刺激的な夜に刺激的なオジサンの力を拝借してチコッと唄う。


 そう云う塩梅で、この熱い刺激チクチクの夜は幕を午前様に下ろしまして、翌朝の町内草抜き大会参加の筆者は、チィと寝不足気味でありました。
 何か新しい風が、当店のステージに吹き始めたやうな気ぃがする今日この頃。

 いつのときも風が吹いて、沈殿しなくて、巡っていてくれたら、七十なっても八十になっても文句云い云いでも、ずう~と唄う爺ちゃんでおれそうな気がします。

 まずは、来月の多楽祭をガツンとやりませう。ありがとう!