先日、私も属しているある組織のある会議に出席した。
中に、事業所名が変わっている事業所があった。なので、会議が終わって、その事業所から出席していた責任者の方に「事業所の名称、変わったんですね? ○○○○って、どういう意味ですか?」と尋ねた。
その時は、立ち話で概略を教えていただいた。
説明していただいて、「なるほど、よく考えたものだなぁー」と、その思い入れに感心した。
すると、昨日、その方からメールが届いた。
「先日は事業所の新しい名前についてお尋ねいただき、ありがとうございました。関心を向けられるということは嬉しいものだと感じました。命名の由来(大袈裟ですねw)について記したものを添付しますので、御一読くださると幸せます。」と添えてあった。
「『○○○○』の由来について」という見出しで、A4用紙1枚ほどになる説明だった。
立ち話の時の内容が分かりやすく、ていねいに紹介してあった。読んだ。
気がつくと「むー」と唸っていた。
その最後には、
「障害の有無に関係なく誰でもみんな短所があり、□□□□と似た経験があるのではないでしょうか。
しかし我々は、短所は決して長所の反対側にあるのではないと考えます。そんな思いを込めて、『□□□□』の名前を使いました。」
と記されていた。
しみじみ、いい人だなぁーと思った。
そんな人が私たちの仲間にいる。
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