「戦場のアリア」

JOYEUX NOEL/MERRY CHRISTMAS　　2005年　　CS



≪ストーリー≫
第一次大戦のフランス北部、
そこはイギリスとフランス、ドイツ兵たちがにらみ合うところの戦場

スコットランドから来た志願兵の兄弟は兄が銃弾に倒れ、
フランスの中尉は心ならずも争い、
ドイツは躍起になって戦っていた

そのドイツ軍に一兵士としてやってきたテノール歌手のニコラウスは、
クリスマスに、妻のアナ（ダイアン・クルーガー）と共に、殿下の前で歌う事になり戦地を一時的に離れる

そして再び戦地に向かうとき、
アナは一晩だけ共に過ごしたいと夫と一緒に行く

イブのその夜、それぞれの軍隊ではそれなりのお祝いをしていたが

そこで、ニコラウスは塹壕から出ていって、歌う

・.・*・.・*・.・*・.・*

なかなか集中できない環境なんですが、
いやあこれは良かったですね
実話だそうです


ピリピリした空気の中で、芸術が国境を越え、みんなのハートがひとつになって

それぞれが酒を酌み交わし、妻や恋人の写真を見せあう
戦争が終わったら家に訪ねるよ、なあんて、

スコットランドから来た牧師がミサを行なって、
感動でしたね

ま、結局は本部から、何してんねん、って事になって
それぞれが転地させられるんだけど

歌声が素晴らしかったです
戦争映画というよりヒューマンドラマでした


ところで、アリア＝楽曲、だそうで