踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

蝌蚪

2007年03月27日 | 俳句
攩網(たも)抱え駆け回る子や蝌蚪生る

<この俳句の作句意図>
山の公園で攩網(たもあみ)を抱えてあちこち走り回る子供たちがいる。
魚がいるの?と聞くと、得意そうに小さなプラスチックの水槽を見せた。
孵化したばかりらしき小さなおたまじゃくしが二匹泳いでいる。
すごいね!というと、にこっと笑ってまた友達のほうへ走っていった。
自身、おたまじゃくしのように走り回っていた昔を思い出す。

・季語は、蝌蚪(くわと)’で、春’です。
 (蝌蚪=おたまじゃくし)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする