踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

野蒜(のびる)

2007年03月21日 | 俳句
杣の子には小枝も道具野蒜掘る

<この俳句の作句意図>
里山を散歩中に野蒜の群生を見つけ、さっそく今夜の肴を調達することにした。枯れ枝を突き刺して地面をほぐせばきれいに抜ける。同行していた娘が「父さんは何でそんなことを知っているのか」と聞くが、山里に育った子には小枝を道具にすることなど当たり前のこと、何はともあれ、これで今夜の晩酌の肴が一品増える。
写真は、酢味噌和えへと変貌した里山の野蒜と、二年物の「木苺酒」
これは焼酎ベースで私が作りました。

・季語は、野蒜’で、春’です。
コメント
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