踏青_徒然日記

徒然なるままに日暮しキーボードに向かいてよしなしごとを...

虎ヶ雨

2006年06月23日 | 俳句
蒼き風わたるあら野や虎が雨

<この俳句の作句意図>
今日、陰暦五月二十八日に降る雨を、虎ヶ雨’という。伝説によれば、この日は曽我兄弟の討たれた日で、兄十郎の愛人であった大磯の遊女「虎御前」がその死を悼んで流した涙が雨となって降るのだと言う。ちょっと悲しい雨である・・・

・季語は、虎が雨’で、夏’です。
コメント
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