梅雨雲や銀竜草のいと白き
<この俳句の作句意図>
関東地方も梅雨入りとなり、蒸し暑い一日となった。里山のはずれでは青々と伸び出した苔の中で銀竜草(ぎんりょうそう)が、真っ白な花を咲かせている。山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える腐生植物で、透明感のある白色の鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前、とのことだが、大きさを別にすれば、雲を吐き、天に昇らんとする姿に見えなくも無い・・・
・季語は、梅雨雲’で、夏’です。
<この俳句の作句意図>
関東地方も梅雨入りとなり、蒸し暑い一日となった。里山のはずれでは青々と伸び出した苔の中で銀竜草(ぎんりょうそう)が、真っ白な花を咲かせている。山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える腐生植物で、透明感のある白色の鱗片葉に包まれた姿を竜に見立てた名前、とのことだが、大きさを別にすれば、雲を吐き、天に昇らんとする姿に見えなくも無い・・・
・季語は、梅雨雲’で、夏’です。