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映画:燃えつきた地図(1968) ロケ地

2023年08月18日 | ロードバイク・クロスバイク
鳥尾町のM燃料店


折角の夏休みを吹っ飛ばした台風が去った木曜日、何も考えずロードで家を飛び出す。山側は急な雷雨がありそう、江の島は飽きたということで多摩川へ出る。そこから先に行くあてもなく久しぶりに多摩湖でも行くかと考える。そういえば多摩湖近く東村山駅の先に安部公房原作、映画「燃えつきた地図」のロケ地があることを思い出す。西武新宿線は高架工事が始まり辺りの風景も変わっていきそう。今のうちにとロケ地探訪を決め込む。多摩川から国立、国分寺を経由して府中街道へ。ひたすら北上して東村山駅を過ぎロケ地(鳥尾町のM燃料店(炭屋))に到着。


西武新宿線とロケ地


映画撮影当時のプロパンボンベの積み下ろし場はそのまま残っていた。驚いたのはこのプロパン会社は既に移転しており事務所は閉鎖されていた。良いタイミングで取材することができた。いつまでこの風景が残っているかわからない。因みに映画撮影当時この会社は榎本燃料(株)が屋号だった。


右の建物が榎本燃料


制作/著作:勝プロダクション、大映





風景は一変する



現在の事務所玄関位置 営業車が停めてあった場所



プロパン積み込み場の左手に勝新がスバルを駐車



プロパンのタンクは撤去され小屋が建つ(画像左側)



火気厳禁



ここもそのうち更地になりそう


ロケ地の撮影を終え帰りがてら東村山駅に立ち寄る。コロナで他界された志村けんの銅像を見物。ドリフはリアルタイム世代なので東村山音頭が脳内再生される。


アイーン


猛暑の走行でやや熱中症気味となり帰途を急ぐ。途中、3億円事件の舞台となった府中刑務所に出た。スマホで撮影しても良いか守衛さんにゼスチャーで尋ねると大きくバッテンされた。復路は府中街道1本で多摩川まで戻ったので稲田堤から読売ランド前、青葉台ルートを辿る。GPSナビを見ながらの走行は疲れる。本日の走行距離 76.33km ロードバイク積算 19,305km

燃えつきた地図ルート

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