サイババが帰って来るよ

Count down to the Golden age

ベルサイフォンの音はベルの音

2017-06-08 16:00:27 | 日記
全宇宙に神聖なエネルギーが充満しています。
この偏在のエネルギーを経験するためには、一定の霊性修行をする必要があります。
その一つは、あなたが何をしようが、何を認知しようが、何を体験しようが、そこに神を見ることです。21/11/95

ポニョ:アクアポニックスの方はそっちは冬やからお休みですか?お魚さんが冬眠状態やから野菜も育たんでしょう。

ヨシオ:俺の魚のタンクは50トンの水が入っているんやけれど、野菜台の中をポンプで水を回しているだけやったら、冬はどうもないけれど、夏は魚たちが大きく育って来ているので酸欠になるので、もう少し水の循環する量を増やそうと、いくつかの野菜台をシステムから分けて、別に水を循環さそうとしてるんや。そうすればもっと多くの水が循環するし。

ポニョ:なるへそ。50トンの水に充分酸素を送るには少なくとも全ての水を一日二回、循環させないといけないぜよ。あんたとこは魚たちが大きくなっているから、一日三回でも悪くないぜよ。

ヨシオ:一日三回って、いったいどれくらいの水を循環させないといけないんや。俺のポンプは1時間あたり10キロリッター吸い上げる事が出来るから、ずっと付けっぱなしにしておくと、一日に四回ぐらいは全ての水を循環出来るけれど、俺のアクアポニックスのシステムは一つのポンプでタンクから溢れて来た水を循環させるCHOP(Constant Hight One Pump)つまり、一定の水面の高さを保って、一つのポンプを使うシステムやから、循環する水の量は決まっているんや。だからシステムと分けないと新しく循環する水を増やせないんや。それでベルサイフォンシステムを使った野菜台を作って、循環する水の量を増やそうとしてるんや。

ポンプ:ベルサイフォンシステムはアクアポニックスにぴったり合っているシステムやぜよ。アクアポニックスをやっている人はほとんどこのシステムを使うんや。でもポンプの水の量が多かったり、逆に少な過ぎたり、またパイプの口径が大き過ぎたり、小さ過ぎたりしたら上手く働かないんや。普通、水量が多過ぎると、パイプの水を排水するところを漏斗などを使って口径を大きくしたり、逆に水量が少ないと、流れ込むパイプの口径を小さくしたら上手くいくんや。そして出来るだけ野菜台の底からパイプが出ている長さを短くし、漏斗の直径と長さを長くすればもっと効率的にベルサイフォンが働くようになるんやぜよ。一旦ベルサイフォンが動き出せば、次に排水するまでの間まで待つのが楽しみで、ボコボコ、ズボズボと音を出しながら自動的に排水を始めると嬉しくなって何度も見てしまうんや。 ベルサイフォンはややこしいという人は、ループ式もあるけれど、ベルサイフォンより排水が遅いんや。

ヨシオ:ボコボコと音がするんか?なんや。 ベルサイフォンやからチリンチリンとベルの音がするんかなと楽しみにしてたのに。でもいろいろ細かい事を良く知っているな。さすがアクアポニックスの専門家や。オクラばっかり育てているけれど。

ポニョ:残念でした。オクラだけではありませんよ。キュウリやトマト、トウモロコシや茄子、レタスやバジル、そら豆にエンドウ豆となんでもござれですよ。

ヨシオ:すごいよな。俺のところもポニョのお陰でいろんな野菜が収穫出来て嬉しかったな。今年の冬は魚たちのタンクの水温を上げようと、もう使わなくなった太陽熱温水器を屋根の上から降ろして来て、その中に水を通して魚たちのタンクに戻そうかなって考えているんや。そうすれば真冬に十度切る水温が、たった二、三度でも上がれば魚たちも活動的になって餌も食べてくれるから、野菜も育つのではないかと思うんや。

ポニョ:それは良い考えやぜよ。試すに値するぜよ。でもたった二、三度って言うけれど、50トンも水量がある水の温度を上げるって大変やぜよ。また結果を教えて欲しいでヤンス。
ヨシオ:去年はアボガドにもトライしたけれど、途中で育たなくなったな。

ポニョ:当たり前だのクラッカーやぜよ。アボガドはアクアポニックスで発芽はするけれど、湿気があり過ぎると育たないのでヤンス。アクアポニックスには向いていません。

ヨシオ:そうやったんか。楽しみにしてたんやけどな。それじゃ風呂で使うヘチマ栽培でもトライしようかな。

ポニョ:ヘチマは大丈夫でヤンス。アクアポニックスでよく育つぜよ。ヘチマがあっと言う間にキュウリたちを追い越して、瓜のようにどんどん大きくなるぜよ。でも針金や網かなんかを付けて蔓を伸ばすところをしっかりと作らないといけないぜよ。それに結構、葉も大きくて陽を遮るから、ヘチマの後ろの野菜に日が当たらなくなり、他の野菜の育ちが悪くなるぜよ。またヘチマを収穫した後、ヘチマを水につけてよく洗うんや。その時にタネをきれいに取れば、そのタネが高く売れるぜよ。という事でヘチマ育てに頑張って下さい。ところでこのブログで今までいろんなサイババさんのエピソードを紹介して来たけれど、どのエピソードも愛に満ち溢れた話ばかりでいいよな。

ヨシオ:サイババさんは愛の化身やから、何を話されても、何をされてもそれは愛そのもなんや。俺たちのブログでそういうサイババさんのエピソードを紹介出来るってとても嬉しい事やな。

ポニョ:サイババさんは、インタビュールームで蟻さんの話をされた事があるぜよ。蟻は砂糖を見つけたらそれを自分で食べずに、近くにいる他の蟻に教え、その蟻はまた他の蟻に教え、そういう風にして多くの蟻達が砂糖のある所を教えあってみんなで協力して巣に運んでお互いにシェアして食べるって。人もサイババさんの教えや奇跡などのエピソードを自分だけに留めずに、他の人たちにも広めなさいって言われた事があるんや。それが帰依者の義務だって言っておられたな。

ヨシオ:ふーん、蟻さんの小話やな。忘れっぽいポニョがよく覚えていたな。

ポニョ:サイババさんが言われた食べ物の話は絶対に忘れないでヤンス。

ヨシオ:蟻が砂糖をシェアするってとこか?でもサイババさんが言われた通り、このブログを通じて、多くの人達に俺たちが知っているサイババさんのエピソードを広められて良かったな。以前、ポニョが間違ってイースターに投稿するはずのイエスの話を早く投稿してしまった事があったやろ。その時に、今日紹介するはずやった猿のエピソードのネタバレをしてしまったけれど、もう一度その話を紹介しよか。

ポニョ:あれはもう四ヶ月以上も前の話やから誰も覚えていないぜよ。おいらも半分忘れてしまったズラ。

ヨシオ:そのエピソードは、サイカレッジの学生さん達がアシュラムで様々な奉仕活動をしているんやけれど、そのうちの一つがサイババさんが帰依者達をインタビューに呼んでいる間に、インタビュールームの外に置いてある帰依者達の荷物が、猿達に荒らされないように見張る事なんや。その日、その荷物を見張る当番になった学生さんが、猿を追い払う小枝を持っていなかったので、猿達がその学生を怖がらなかったんや。学生があっちに行けと手で追い返しても近くにやって来るだけではなく、その学生に対して威嚇するような行為をし始めたので、学生は恐ろしくなって荷物を守るのを忘れてそこから逃げ出したんや。そして逃げながら走っている途中にその辺に落ちている小枝を拾って鞭のように振り回しながら、「反撃じゃ!」と叫びながら猿達を追いかけ始めたんや。するとどこからともなく誰かが「うるさいな」と叫んだので周りを見回しても誰もいなかったんや。それで上を見るとなんとサイババさんが二階のベランダで学生を怖い表情をしながら見下ろしておられたんや。そして「君は一体そこで何をしてるんや?うるさいからやめなさい。」と言われて部屋に戻って行かれたんや。その日の夜の集会で、サイババさんはその学生を見つけて「君だろう。さっき猿達を追いかけていたのは。部屋に来なさい。」と言ってインタビューに呼ばれたんや。そして「君はさっき一体何をしてたんや?大きな声を出して。」と聞かれたので「いや、実はインタビューに呼ばれた人たちの荷物を猿たちがイタズラをするので見張っていたんです」と言うと、サイババさんは「あの猿達は道に落ちている花を食べようと思ってやって来てるんや。その猿たちの邪魔をしてはいけない。」と言われたんや。

ポニョ:猿達が何の為に来ているかまで御存知やからすごいよな。さすがに神の化身やぜよ。

ヨシオ:サイババさんは、全ての生き物がどのように思っているかまで御存知なんや。だって全ての思考、想念はサイババさんそのものなんや。

ポニョ:そこのところはちょっと分かりにくいぜよ。

ヨシオ:以前、サイババさんの近くにいた学生が、サイババさんに集中せずに実家のお母さんの病気事を心配して頭の中でお母さんを思っていた時に、サイババさんが、「ちょっと君、静かにしてくれますか?」と言われたやろ。また別の学生が家族の金を盗んだ人が憎くて殺してやりたいと心の中で思っていたら、サイババさんが部屋から出て来られて、君さっきから三回も人を殺しているよ。そういうネガティヴな想念は自分に返ってくるからやめなさいと言われたエピソードを覚えてるか。このようにサイババさんは全ての人の想念を手に取るように全てお見通しなんや。大きな集会でサイババさんは、この壇上に立って君達を見ていると、たくさんの波がやって来ている大海原のように見えると言われた事があるんや。

ポニョ:人の想念は海の波のようだ、と言われた事もあるぜよ。

ヨシオ:神さんには人の想念が海の波のように見えるんやろな。サイババさんは、海の水のように世界中に充満しているんや。この世界に、蟻が這う事が出来るほどの小さなカラの空間って無いんや。霊の世界も、神界も、そして想念の世界も、もちろんこの物質世界にも神さんがそこら中に充満しているんや。だから人が、サイババさんがいないからといって、いろんなサイババさんの悪口を言ったり、教えに背く行為をしたりしても、実はサイババさんはその場におられるんや。その人が誰かの悪口を言う、そのエネルギー自体が神さんそのものなんや。神さんがおられないところは、この三界の何処を探しても見つからないんや。全ては神さんなんや。

皆さんがこの世界で出会う、すべての形あるものは神の化身です。
この宇宙には神でないものは何一つ存在しません。
皆さんは宇宙に存在する様々な対象を、ただの物体と見なしています。
それではいけません。
それらのものを「神の化身」と見なしなさい。
不幸なことに、今日、私たちは愚かになって、どこか遠く離れた場所に神を見つけようとしています。
どこを見てもそこには神がいます。
ですから、宇宙に存在するすべてのものを「神の化身」と見なすことは、この上なく崇高な感情です。
 宇宙は、神の姿以外の何物でもありません! 
神はあらゆる形をとって顕れています。
そのような遍在の神性を神と見なしなさい。
いかなる対象物であれ、外側の形を信じることなく、そこに内在している神の力を固く信じなさい。
私たちが日々の行動において経験しているものは、神以外の何物でもありません。2/7/2004