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もう3年くらい前の話になる。 確か暑い8月の終わりごろだと思う。神戸に有る竹中道具館に行った。 そこで鎌蟻継の実演がありそれを見学する為だった。蟻継の仕口は大型の突き鑿で作っていた。 その鑿の大きさと正確な作業に仰天した物だ。 作業を見ていた見学者の中に 高田氏が居た。 眼鏡のおじいさんと言う感じで 気さくな人だった。 色々話したが 今日の実演で使った鑿は私が作ったと言う。 聞いてみると特殊刃物製造販売をしてるそうだ。 今は制作はやらずもっぱら営業をしていると言っていた。参考に名刺を頂いた。私も特注で刃物を作ってもらう程の腕も能力も無いが 何か有れば連絡して見ようと思う。
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