このハイビスカスは 私の実家から持って来た。 昨年暮れに母が亡くなり、 家を整理した折 枯れそうなハイビスカスの鉢が有った。 これは父がどこかの植木市で購入した物だ。 父が亡くなった後は 母がずっと管理していた。 ハイビスカスは熱帯の植物だろう。 寒い山梨の冬はとても越せないと思うが、 夜は玄関に仕舞って 凍らない様にしていた。 確か二鉢有ったが 寒さで一鉢は枯れてしまった。 我家に持ち込んで春には 植え替えて養生していた。 赤い花が咲いた。 でもこの花は次の日には落ちてしまった。 一日しか持たない花の様だ。 元気に花を付けると 母が大切に養生していただけに 嬉しい。 特別珍しい色の花でもなさそうだが、花が咲いて 元気に緑の葉を茂らせていてくれれば それで十分だ。 今はこれが母の形見と思っている。
こんなブログやって居てネタに困る事も有るだろう。 私も道具ネタが無い時は何でも良いから書く。 面倒な時は パソコンを見ない事も有る。 要するに気まぐれだ。 早々気にしていたらやってられない。 今年は近くの小学校で育てたと言うゴーヤの苗をもらって来て植えて置いた。 そのやり方は何時もと変わらない。 しかし今年はHB101と言う活力剤を蒔いて、更に肥料もやった。 朝晩水を欠かさない。 それが良かったのか小さな鉢でも大きく育った。 そして見ると大体長さ12センチ程度のゴーヤの実が2個 ぶら下がっている。 こんな日除けのすだれに必死のしがみつきながら、実も付けて黄色い花も楽しめる。嬉しい事だ。 この所雨が多くて、実は確実に成長している。 これなら食べられるかも知れない。 こんなたわいない出来事に 幸せを感じながら生きている。 そんな毎日だ。
この鉋刃は安く手に入れて 自分で台を打った。 しかし何となく研ぎ難くて 上手く削れない。 それに裏錆がなかなか取れない。 暫く放置していた。 最近雨で外出もままならないので、時間も有るので この鉋を取り出して刃を研ぎ直した。 まず中砥の平面が狂っていた様だ。 そこでそれを修正しながら 研ぎ直した。 やはり研ぎ難さは変わらない。 やっと研ぎ直して 使って見ると結構良く切れる。 最近雨が降り 湿度が高いので削りには有利なのかも知れない。 今までこれは駄目な鉋だと決めつけていたが そうでも無いと判った。 辛抱が足りないのと 研ぎの技が未熟なんだ理解した。 お払い箱にせずに良かった。