大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

新春 鋸目立て依頼

2017-01-17 22:21:14 | Weblog
毎年新年に鋸屋から賀状が来る。  そこで切れの落ちた鋸や前年に骨董市で入手した鋸を目立てに出す事にしている。 若干ではあるが割引も有る。 今年も正月早々に両刃鋸1丁と鎌挽鋸1丁と畔挽鋸1丁を目立てに出した。  それが本日戻って来た。 

この両刃の小型の鋸は両方とも畔挽鋸だと思ったが、1丁は鎌挽鋸だと書いて有った。 私は畔挽鋸の形が細身に変形した物だろうと思ったが、名称からして違うらしい。 恐らくはこの刃の細身の物が鎌挽鋸と言うんだろうと思う。  知らなかった。 と言う事は用途も若干は違うのかも知れない。  それ程高い工賃でも無く 目立てと歪直しが行われていた。 私の用途は例えば棚物で 横板を立板に 大入れで溝を突いて差し込む時に この鋸で溝を切れば良いと考えている。  普通は昇降盤でも出来る作業だろうが、我が家で特別な機械なしに手加工を考えると鋸は欲しいと思う。 上手く使えたら他にも持ってる物も有るから更に目立てに出しても良いと思う。  しかしこの鋸は何処で買った物か 忘れてしまった。

これが正月の定番の道具整備の行事となりつつ有る。 さすがに自分で目立ては難しい。
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