2012年7月29日(日)
今回もリアルタイムの記事です。
今日は、北野田ファミリーの子育て支援ワークショップ
「多言語ママたちが見つけた赤ちゃんとことばの不思議」
3回連続コースの第2回目でした。
この講座で、こちらからのアプローチは、
「多言語のある環境で子育ても面白いですよ」
というもの。
1回目と3回目は火曜日に行われるため僕が参加できるのは
今回の2回目のコマだけ。
「お父さんだって子供の言葉の成長をみつめている」と
いうことで、みんたから、スピーカーしてみたら、と薦めら
れてメインスピーカーをさせてもらうことになりました。
参加者はわが家の5人プラスただ今うちにホームステイ中
のローラ(アメリカ)と、うちのフェロウのモモちゃん、
それにファミリーのお母さんメンバーと子供(2歳の男の子
と6か月の女の子)。
1回目に来てくれた外部参加の人は3回連続で参加予定でした
が今日は来られず。飛び込みもなしで、残念ながら外部参加0
でした。
メンバーのお母さんは下の子が生れる時に一旦退会していた
ので、ゆうきとりえの交流報告を聞いていない、ということも
あって、外部参加の人はいないけど、ふたりに交流報告をして
もらいました。
僕の話は・・・外部参加の人がいないから別にいいや、と考
えていたのですが、せっかくだから、とみんたが言ってくれた
のでさせてもらいました。
でも、外部の人相手に用意した話なので少しやりづらかった
ですね。
で、中身の方は、と言うと・・・
「世界にはいろんな言葉があるけど、すべて同じ人間の言葉
なんです、日本語と他の国の言葉との違いも実は些細なもの」
と、いうことを体験談を交えて話し、それから、
「言葉は聞き手がその意味を見つけるのです」と、いう話から
春奈のことを話しました。
春奈は、自分の要求を伝える時に、相手が言う言葉を口にする
ことがありました。
たとえば、ごはんがほしい時に、「マンマか、待ってや」と、
言ったり、靴を履かせてほしい時に、「くっく(靴)はいて」と、
言ったり。
それでも家族は春奈の言っていることを理解していました。
でも、これって実は大人でも、外国の人を相手に、その人の国の
言葉で話す時に同じことをしている、そして実際にヒッポメンバー
や僕が体験した実例を紹介し、それでもいずれのパターンでもホス
トはこちらの言っていることを理解してくれた。それは相手が意味
をみつけるから。
だから、言えない、などと思わずに自分の体の中にある音を口に
出していけばいい。
そして、最後に、「多言語人間とは、どんな言葉にも、どんな国
の人にも耳と心が開いている人」と、話して、そこから、「すべて
の言葉は同じ人間の言葉なんです」というところにまた戻る、とい
う内容でした。
後で、メンバーのお母さんも、
うちの子も、チーズいらない、という時に、「チーズ食べり」と、
私に言った、というエピソードを紹介して、
「私が子供に食べさせるときに言う言葉を子供も使っていた」
と、話してくれました。
やっぱり子供は家族が自分にかけてくれる言葉をマネっこしている
んやね。
ちなみに、外部参加の人がいなかったので、「多言語のある環境
の中での子育ては面白い」という部分の話は削らせてもらいましたが。
さて、残りは第3回目の1コマのみ。
一応事前申込みは2組いてはりますが、いい場になることを祈って
おります。
今回もリアルタイムの記事です。
今日は、北野田ファミリーの子育て支援ワークショップ
「多言語ママたちが見つけた赤ちゃんとことばの不思議」
3回連続コースの第2回目でした。
この講座で、こちらからのアプローチは、
「多言語のある環境で子育ても面白いですよ」
というもの。
1回目と3回目は火曜日に行われるため僕が参加できるのは
今回の2回目のコマだけ。
「お父さんだって子供の言葉の成長をみつめている」と
いうことで、みんたから、スピーカーしてみたら、と薦めら
れてメインスピーカーをさせてもらうことになりました。
参加者はわが家の5人プラスただ今うちにホームステイ中
のローラ(アメリカ)と、うちのフェロウのモモちゃん、
それにファミリーのお母さんメンバーと子供(2歳の男の子
と6か月の女の子)。
1回目に来てくれた外部参加の人は3回連続で参加予定でした
が今日は来られず。飛び込みもなしで、残念ながら外部参加0
でした。
メンバーのお母さんは下の子が生れる時に一旦退会していた
ので、ゆうきとりえの交流報告を聞いていない、ということも
あって、外部参加の人はいないけど、ふたりに交流報告をして
もらいました。
僕の話は・・・外部参加の人がいないから別にいいや、と考
えていたのですが、せっかくだから、とみんたが言ってくれた
のでさせてもらいました。
でも、外部の人相手に用意した話なので少しやりづらかった
ですね。
で、中身の方は、と言うと・・・
「世界にはいろんな言葉があるけど、すべて同じ人間の言葉
なんです、日本語と他の国の言葉との違いも実は些細なもの」
と、いうことを体験談を交えて話し、それから、
「言葉は聞き手がその意味を見つけるのです」と、いう話から
春奈のことを話しました。
春奈は、自分の要求を伝える時に、相手が言う言葉を口にする
ことがありました。
たとえば、ごはんがほしい時に、「マンマか、待ってや」と、
言ったり、靴を履かせてほしい時に、「くっく(靴)はいて」と、
言ったり。
それでも家族は春奈の言っていることを理解していました。
でも、これって実は大人でも、外国の人を相手に、その人の国の
言葉で話す時に同じことをしている、そして実際にヒッポメンバー
や僕が体験した実例を紹介し、それでもいずれのパターンでもホス
トはこちらの言っていることを理解してくれた。それは相手が意味
をみつけるから。
だから、言えない、などと思わずに自分の体の中にある音を口に
出していけばいい。
そして、最後に、「多言語人間とは、どんな言葉にも、どんな国
の人にも耳と心が開いている人」と、話して、そこから、「すべて
の言葉は同じ人間の言葉なんです」というところにまた戻る、とい
う内容でした。
後で、メンバーのお母さんも、
うちの子も、チーズいらない、という時に、「チーズ食べり」と、
私に言った、というエピソードを紹介して、
「私が子供に食べさせるときに言う言葉を子供も使っていた」
と、話してくれました。
やっぱり子供は家族が自分にかけてくれる言葉をマネっこしている
んやね。
ちなみに、外部参加の人がいなかったので、「多言語のある環境
の中での子育ては面白い」という部分の話は削らせてもらいましたが。
さて、残りは第3回目の1コマのみ。
一応事前申込みは2組いてはりますが、いい場になることを祈って
おります。