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韋駄天東北旅行 その①宮城から岩手へ~マムシ草~

2005-10-21 11:17:54 | 裁判
高校の同期生と年に一回旅行に行っている。
いつも男女15人くらいが参加する。
以前はバリ、ヴェトナム、などアジアへも出かけたが
最近はもっぱら国内旅行。一昨年北海道、去年は九州
今年は東北と言った具合だ。
15(土)から17(月)にかけての二泊三日のたび。

今回はツアーに参加したので、5時半集合。(大ブーイング!)
名古屋発7時40分の飛行機で仙台へ向かった。
あいにくの小雨。瑞巌寺も松島も中尊寺も
靄がかかり幻想的な美しさ。


瑞巌寺の参道


僧が修行中寝所にしたという祠があちこちに。


中門の奥が、伊達政宗が江戸初期に建立した本堂。
豪華絢爛の意匠は、どこかで観たと思ったら、京都の二条城を参考にしたとのこと。
もちろん撮影はご法度。



参道に見慣れないものがあると思ったら誰かが「マムシグサだ!」


花がマムシに似ているのでこの名がついたという。サトイモ科。
実の色も名前に似て強烈。



瑞巌寺山内の円通院。バラ園をうりものにしていたがごく小規模なもの。


国の重要文化財 三慧殿。


遠州流の庭にはおなじみシュウメイギクやフジバカマが。




中尊寺の参道はうっそうとした杉木立に覆われ、時間をかけて散策したいところ。
ツアーではそうもいかない。写真を撮る暇もない。
金色堂を覆っていた旧の覆い堂。
藤原氏が権力と財にあかせて建立した金色堂も文化遺産としての意味は
深いのだろうが、時代を感じさせる覆堂にも愛着を感じる。



この日は、盛岡に近い繋(つなぎ)温泉に泊まった。