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■2006年 韓国 117分
■原題「DOMABAM/LOVE PHOBIA」
■2008.7.31 DVD
■監督 カン・ジウン
■出演
チョ・スンウ(ジョガン) カン・ヘジョン(アリ)
カン・シニル(ジョガンの父)
チョン・ソンファ(ジュンチョル)
イ・ジェヨン(僧侶)
パク・コンテ (ジョガン=子供時代)
ビョン・ジョヨン(アリ=子供時代)
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「愛すれば愛するほど、君は悲しい嘘をつく」
「とかげのように決して捕まえることのできない
彼女とぼくの切ないラブストーリー」
8才のジョガンが通学途中、雨でもないのに黄色いカッパを着た少女と出会い心を奪われる。その子は同じクラスに転校してきたアリ。自分には呪いがかけられているという。そして、アリはいつもポケットにトカゲを入れていて、先生もみんなも避けるようになった。しかし、ジョガンだけはちがった。ある日、下校途中、アリのトカゲが逃げてしまい、ジョガンは必死で捜す。長時間雨に打たれ、アリのレインコートを二人でかぶる。翌日、ジョガンは麻疹にかかる。アリはいなくなる。10年後、突然連絡してきたアリを訪ね寺に行く。アリは自分は宇宙人だなどと嘘ばかりつく。別れの朝、ジョガンは父に頼んで、アリが食べたがっていたすしを用意する。そして二人は思いを確かめ合うが、ジョガンは病気になり、アリはまた消える。さらに8年後、銀行員となったジョガンの前に突然アリが現れる。再会を喜び合うが、アリはすぐにアメリカに発つという。数日後、交通事故で入院した先輩を見舞いに行った病院でアリを見かける。真実を知りたくて、寺のお坊さんに詰め寄る。アリの余命がないことを知ったジョガンは、アリのためにミステリーサークルをつくる。アリは、そのミステリーサークルの中で静かに眠りにつく。
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出会っている時間はものすごく短いのに、いっしょにいない時間の方がとても長いのに、思い続けることができる。それが本当の愛なんだろう。ジョガンは、その間、きっといろいろな女性に出会い付き合うこともあったかもしれない。でも、アリへの思いは薄れることはなかった。目の前にいない人への愛。それ以上どうすることもできない、前に進むことができない愛。彼女の心を感じながらも、謎が見え隠れする。問いつめることのない、受け入れる愛。
輸血したらエイズになった。これは大問題だ。でもそこには触れられないラブストーリー。発想はおもいしろいけど、よくよく考えればおかしいこと。学校だってきっと連絡がいって、手厚い配慮がなされて当然のこと。
60分100円の駐車場に停めて、30分歩く。久しぶりの本通り。シネツインがある。月曜日は男性1000円の日。題に惑わされてはいけない。「100万円と苦虫女」ヤフーの映画評価が高いので驚いた。一番時間的に見ることができる映画なので見に行った。題名だけじゃわからない映画の良さ。スクリーンに吸い込まれた。この映画館の雰囲気もあるかもしれない。でも好きな映画だった。平和公園は式典の準備で大忙し。横切るように歩く。往復1時間、運動になる。サロンシネマはシネツインがもっと身近にあればいいのにといつも思う。
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