■1991年 アメリカ 102分
■原題「THE PEOPLE UNDER THE STAIRS」
■2009.5.5 DVD
■監督 ウェス・クレイヴン
■出演
ブランドン・アダムス(フール)
エヴェレット・マッギル(男)
ウェンディ・ロビー(女)
A・J・ランガー(アリス)
ヴィング・レイムス(リロイ).
ショーン・ウェーレン
コニー・マリー・ブラツェルトン
ジェレミー・ロバーツ(スペンサー) 《story》
「子供たちが避けて通るあの家が あなたの街にもきっとある・・・」
フールは姉と母との三人暮らし。母の入院費を稼ぐために、姉の友達リロイの話にのり、金貨を盗みにある家に近づく。その家は、窓に鉄格子が張られ、人を寄せ付けない気味の悪い屋敷だった。ガス修理工に成りすましたスペンサーが戻って来ない。家主達が車で出かけたすきに、フールとリロイが入り込む。そこに家主が戻ってきて、フールは殺されかける。フールを助けたのが、閉じこめられている家主の娘のアリスと壁の中を行き来する謎の少年。地下室には、かつてこの家にやってきたさまざまな人たちが閉じこめられていた。 発想としてはおもしろいけど
もっと大きな家じゃないと、こんな壁の通路はありえないよね。家の中で銃をぶっぱなしても外には聞こえないなんてね。実際に10年以上も閉じこめられていた女の人の事件もあったから、アリスのような状況の人間は存在するかもしれない。でも、病気にもあるだろうし、運動不足、栄養失調・・など、囲われている者は、体も心もむしばまれてしまう。地下に閉じこめられた人たちは、そんな心の病んだ人たち。題からいうと、壁の中の少年が主人公。彼の境遇についてもっと知りたかった。彼とアリスとの関係など、深めていくとおもしろくなったのではないだろうか。発想としてはおもしろいから、以前みたことあるのに、また見てしまった。 ドラマはやめられないね。多分、借りただけ見てしまうだろうなあ。1週間に2本。6話だけにしていてよかったよ。韓国ドラマ「ガラスの靴」・・・またしてもやめられない。韓国と言えば、次に見た「三たび海峡」「丘をこえて」と、朝鮮がらみが続いて不思議だ。近くて遠い国だと言われていたけど、気持ちの上では近くなっているのかもしれない。知識では、知らないことが多くて、もっといろいろなことを知りたいと思う。