ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

大乗教総本山(名古屋金山)

2014年06月02日 22時34分30秒 | 訪問地周辺散策

大乗教総本山

名古屋の金山で「第19回食の安全を考えるつどい」に参加してきました。世話人として20数年前に始めた集会ですが、どうにか今日まで続いています。

労働会館には何度も来ているのですが、その度に気になっていたものがあり、今回は午前中に散策してみました。会場のちょうど反対側にあるので線路の上を通る道路を歩いて渡っていきました。結構歩いた感じです。この道を左側から登ってきました。会場側からはこのように見えてとても不思議な感じがしていました。

こちらが釈迦堂(本堂)、前の碑にはとありました。昔大乗仏教と小乗仏教について学んだ覚えがあるので、その大乗仏教と思って行ってみましたが、大乗教ということで、大乗仏教を表すものとは少し違うようです。資料を探してみたら

小乗仏教と大乗仏教>釈迦の没後、約500年を経て仏教は思想的な考えにより、小乗仏教(しょじょう)と大乗仏教(だいじょう)に分かれました。また、教えの学び方により、「密教(みっきょう)」と「顕教(けんぎょう)」とに分かれるということだそうです。

小乗仏教とは、:「乗」とは教えの事で、乗り物にたとえられ、小乗とは小さな乗り物です。なぜなら、出家して厳しい修行を積んだ僧侶だけがさとりを開き救われます。したがって、修行をしたわずかな人が救われ、一般の人々は救われません。釈迦の没後の、長い間この思想が定着していました。

大乗仏教とは:小乗仏教では修行をしたわずかな人しか救われず、一般の人々は救われません。しかし、釈迦はすべての人々を救いたかったはずである、という思想のもとに誕生したのが大乗仏教です。大きな乗り物ですべての人々を救う事を目的とします。日本に伝えられた仏教は、すべてがこの大乗仏教を基本にしています。教えの違いにより「顕教(けんぎょう)」と「密教(みっきょう)」とに分かれているということです。

小乗仏教(小さな乗り物)という名称は、大乗仏教からつけた差別語なので、最近では「上座部仏教(じょうざぶ)」というようです。

大乗教のHPを見て見ました。

大乗教とは:本教は、法華経の真理の基づく在家仏教の教団で、いずれの宗旨、宗派に属するものではなく、教祖先生が末法の時にあって法華経の真意を貫き、その弘通に一命をかけられた不自惜身命を継承し、仏教徒としての実践修行の在りかたを現代に生かし、法華経を「慈悲・誠・堪忍」の三徳の教えとして日常生活の中に誰もが平易に実践できる教えとして打ち出しております。
 釈尊の本懐である法華経の教理を生活の規範として、菩薩行の実践による反省とざんげたゆみなき人格完成への精進、社会浄化に対する献身努力、これが本教の重要な規範であります。と書かれていました。

奇妙な建物は、聖仏舎利宝塔というらしいです。HPには釈尊の偉徳を称え、一天四海皆妙法と世界平和を祈念して建立されました。高さ55m、中京の空にそびえ人類の幸福を見守っています。とかかれています。

大鐘楼堂です。仏滅2500年を記念して昭和31年鋳造された大梵鐘「平和之鐘」は、桃山様式の豪華な鐘楼堂とともに中京の一大名物です。と書かれています。

帰り道こんな花が咲いていたり、

大仏さんは見えませんでしたがこんなものもありました。

目的の集い、参加者は東京からの参加も多く近年になく盛り上がった充実したものになりました。

運営の皆さん参加者の皆さんお疲れ様でした。来年は東京の大田区で行う予定です。

 

 

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