ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

起宿・美濃路街道

2014年06月01日 15時35分39秒 | 訪問地周辺散策

二日目は尾張一宮にある施設の訪問です。駅前の観光案内で2時間くらいで観光できる場所はと聞いたら起宿を紹介されました。尾張一宮の駅からバスで25分ほどのところにあります。

起宿は、木曽川を船で往来する渡船場(とせんば)や川湊(かわみなと)もある重要な宿場町で、水陸交通の拠点として賑わい美濃路で一番大きな宿場でした。起湊は上の定渡船場、中の宮河戸(みやこうど)、下の船橋河戸(ふなはしこうど)の3つの渡船場あり、昭和30年頃までポンポン船が運行したとのことです

「起宿脇本陣跡」 寛永18年(1641)設置、享保5年(1720)以降世襲した林家の建物は、明治24年(1891)濃尾地震で倒壊、大正の初め再建され、現在の一宮市尾西歴史民俗資料館別館として内部と日本庭園を公開しています。「起宿脇本陣跡」 寛永18年(1641)設置、享保5年(1720)以降世襲した林家の建物は、明治24年(1891)濃尾地震で倒壊、大正の初め再建され、現在の一宮市尾西歴史民俗資料館別館として内部と日本庭園を公開しています。

中庭です。ネコさんがいました。歴史民俗資料館のところに狛犬の言われ

美濃路の街並み

この地区は繊維の街でもあります。路地裏から機織りの音が聞こえていましたが資料館には昔の機織り機が展示してありました。

起は渡し場でした。起渡船場跡

バスで帰る途中、長い橋が見えました。「濃尾大橋」 です。昭和31年(1956)開通により、美濃路の木曽川の渡し「起の渡し」は廃船となる。昭和44年通行料無料開放、昭和46年(1971)自転車道・歩道が完成したということです。

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