どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

どうぶつ・ティータイム(225)『むざんやな胡瓜の肺腑えぐられて』

2019-07-10 02:17:25 | エッセイ
       キュウリ   昨年も痛い目にあっているのに、またカラスに不意を突かれた。 朝、新鮮なやつを収穫しようと庭に回ってみると、キュウリが瀕死の状態で土の上に横たわっている。 とっさに「むざんやな・・・・」と呟いてしまった。 それというのも、ちょっと前に読んだブログ(ウォーク更家さん)の中の芭蕉の句が頭から離れなかったからである。 <むざんやな 甲(かぶと) . . . 本文を読む
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