ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

保育園の花見

2006年03月30日 | 俳句雑考

桜の名所の小室公園(船橋市)のなかを、そろいの赤い帽子をかぶった幼児たちの列が通った。
ふたりずつ手をつないでおり、保育園の花見らしかった。
しんがりのふたりが道草をくって、列から遅れたので駆けた。駆けているうちに男の子の帽子がずりさがり、目がみえなくなったので、女の子が直した。
画像はきょう30日に撮した。

   ふらふらと来ては花見の留守居かな     丈 草

引用句の留守番役は、家と桜のあいだを行ったり来たりしているのだろうか。