道ばたにピンクの可憐な花が咲いていた。
帰宅して、いろいろ調べたところ、仏の座らしかった。
仏の座は、草は春の七草に入っていたが、花は手元の歳時記のどれにも載っていなかった。俳人好みの名前と思ったが。
画像は27日、印西市草深で写した。
仏縁のある草やこれ仏の座 三幹竹
引用句は七草粥の例句から選び出した。
花が歳時記に載っていないのは、可憐なすがたと、仏の座という名前とのイメージが合わないせいか、と考えてみた。
七草の方の仏の座は、ピンクではなく、黄色い花が咲く田平子のこと、という解説もあった。