ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

夢を買う

2006年03月02日 | 俳句雑考

宝くじ売場に行列ができていた。
「祝 一等三億円 当店から出ました」
と、貼紙がしてあった。
宝くじを買った女のひとが、手前のテーブルにきて、真剣な顔をしてなにかしていたが、屑籠に寄って、なにかを入れて、去っていった。
画像はきょう2日、印西市草深で写した。

   春の夜の夢に疲れてしまひけり    かをる

宝くじを買うことは、さめてしまう夢を買うことだ、と、だれかに教えてもらったことがある。