ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

古草と新草

2006年03月22日 | 俳句雑考

農家の庭の一角で、山羊がみどりの草を食べていた。
角がはえていなければ、白豚とまちがえそうなほど、よく肥えていた。
画像はきょう22日、本埜村龍腹寺で撮した。

   新草を古草つつむ妻癒えむ   渚 男

作者は古草のしぐさを吉兆と受けとったのであろう。