ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

春を跳びこえる        

2006年03月07日 | 俳句雑考

枯芝のうえで女の子が高跳びに挑戦していた。
赤い紐をささえているのは、母親と祖母らしかった。女の子は失敗をかさねていたが、そのうちに、たかだかととんで、くるりと向きをかえて、バランスよく着地を決めた。
画像は5日、西の原公園(印西市)で写した。

   跳び箱に手をつき春を跳びこえる        弘 司

画像の女の子も、春を跳びこえた気分だったと思う。