この冬、持病の病院を変えた。
今週のはじめに通うと、待合室は風邪の患者でいっぱいだった。
別室のドアに、
「風邪以外の人はこの部屋で待ってください。風邪の人は入室を遠慮してください」
と、貼紙がしてあったので入ってみた。
室内はだれもおらず、大きなぬいぐるみや積木、それに絵本などが置いてあった。
順番がきて、名前を呼ばれたときは、うとうととしていた。診査の結果、持病の数値はめずらしく理想的だった。気分よく衣服をととのえていると、医者が、
「風邪のひきはじめだね」
と、処方箋に風邪薬を加えた。
画像は2月27日、印西市草深で写した。
風邪うつしうつされわれら聖家族 白 潮
引用句の聖家族は、スキンシップが親密にちがいない。