ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

春雨じゃ

2006年03月19日 | 俳句雑考

今朝、外をみると、けむるように雨が降っていた。
マンションの屋上のアンテナに、野鳥のつがいが休んでいた。鳩と雀の中間くらいの大きさで、公園などでよく見かける鳥に似ていた。
この際、名前をおぼえようと思って、いろいろ調べてみたが、わからなかった。
画像は印西市西の原で撮した。

   楢林春禽微雨を愉しめる      麦 南

歳時記によると、この季節に見かける野鳥で、名前がわからない場合は、「春禽」ですませていいらしい。
画像の春禽も「春雨じゃ,濡れて参ろう」の気分のようだった。