ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

諸葛菜

2006年03月28日 | 俳句雑考

諸葛菜が咲きほこっていた。
むかし、先輩から花大根と教えられ、ながいこと、そう思っていた。
あるとき、女流俳人から、
「大根には、大根の花が咲くでしょ」
と、あきれかえられて、自分および先輩のうかつさを反省した。
いま、あらためて調べてみると、花大根の別称を認める歳時記と、認めない歳時記があった。
画像は27日、印西市深草で撮した。

      足もとに点るむらさき諸葛菜      時 彦

歳時記には、諸葛菜はムラサキハナナ、オオアラセイトウ、ヒソクサイともいうと載っている。