印西市原の瀟洒なマンションにそって、くちなしの花が咲いていた。雨のなか、よい香りがしたので、咲いていることに気がついた。
実が熟しても口をひらかないから、この名になったという。画像は29日に撮す。
くちなしの花はや文の褪せるごと 草田男
いつから咲いていたのか、ことしはじめて見たのに、もう色褪せた花があった。
17日の日記の「あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ 多佳子」とともに引用句を味わうと、むかしは手紙は大切に保存されたのだとわかる。「丸めて屑籠へぽい」などと書いたのは、不謹慎だった。
6月5日に巣づくりをはじめた草深の燕の巣では、まだ雛が孵らない。
実が熟しても口をひらかないから、この名になったという。画像は29日に撮す。
くちなしの花はや文の褪せるごと 草田男
いつから咲いていたのか、ことしはじめて見たのに、もう色褪せた花があった。
17日の日記の「あぢさゐやきのふの手紙はや古ぶ 多佳子」とともに引用句を味わうと、むかしは手紙は大切に保存されたのだとわかる。「丸めて屑籠へぽい」などと書いたのは、不謹慎だった。
6月5日に巣づくりをはじめた草深の燕の巣では、まだ雛が孵らない。