3年まえに買った自転車がパンクしたので、直しにいったところ、タイヤに罅が入り、チューブがのぞいていた。新しく買ったポンプ付の空気入れで、空気を詰めすぎたのがよくなかったらしい、ではなく、酷使したのが原因だったようだ。
タイヤとチューブを換え、曲がっていたハンドルの向きを糺し、螺子を締め直してもらった。画像は昨日撮す。
車組む怒濤の音に螺子緊めて 知世子
むかしの北国では、冬の間は荷車や馬車は雪のため使用できないので、車輪をはずして納屋などにしまっておいた。そして雪が溶けると、それらを出して組み立てるから、「車組む」が春の季語になった。
いまは自転車もこの季語の対象になると思う。北国の高校生は雪が消えると、自転車に空気を入れ、油をさし、螺子を締め直し、車体をみがくのではないだろうか。
むかし観た映画「青い山脈」は青森が舞台だったが、杉葉子も若山セツ子も自転車も、みんな眩しかった。
タイヤとチューブを換え、曲がっていたハンドルの向きを糺し、螺子を締め直してもらった。画像は昨日撮す。
車組む怒濤の音に螺子緊めて 知世子
むかしの北国では、冬の間は荷車や馬車は雪のため使用できないので、車輪をはずして納屋などにしまっておいた。そして雪が溶けると、それらを出して組み立てるから、「車組む」が春の季語になった。
いまは自転車もこの季語の対象になると思う。北国の高校生は雪が消えると、自転車に空気を入れ、油をさし、螺子を締め直し、車体をみがくのではないだろうか。
むかし観た映画「青い山脈」は青森が舞台だったが、杉葉子も若山セツ子も自転車も、みんな眩しかった。