そうだ、「北へ。」行こう

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オシンコシンの滝 (斜里町)

2008年04月22日 | 道東エリア・観光
さて、いよいよ世界自然遺産知床です。
今回は初めての知床なのですが、どうやら知床には「知床八景」というものがあるそうです。様々な知床観光のコースがありますが、今回はその知床八景に挑戦ということで知床を回ってきました。

と、言うわけで知床最初のスポットは知床八景のひとつオシンコシンの滝です。

国道334号沿いに駐車場が設けられていて、駐車場の隣にお土産品等を取り扱った売店が一軒。その向こうがオシンコシンの滝へと続いています。
国道沿いという立地条件に恵まれているためか、駐車場にはかなりの数の車が止まっていましたし、観光バスの数もそれなりに有りました。
そして売店も凄い賑わいです。

知床というと、秘境というイメージが強いですが、ここオシンコシンの滝は

このような感じで







車から降りて、すぐに滝に到着。
軽装でも気軽に見ることができます。
斜里町の中心市街地から知床半島方面へ向かってくると、最初に訪れることになる知床の有名スポットでもありますし、知床の入門編というか、知床への第一歩としてはまさに最適のスポットですね。


オシンコシンの滝はアイヌ語の「エゾマツが群生するところ」という意味の言葉が語源になっていて、そこから発生した名称だそうです。
ここは日本の滝百選にも選ばれている滝で、途中から流れが2つに別れているところから「双美の滝」の別名でも呼ばれているそうです。

さて、ここのオシンコシンの滝には名物がもう一つ。
それは、俺はここに来て始めて知ったのですが

↑コイツです。その名も「オシンコシンの滝の猫」
売店脇の長椅子の上で、周囲にいくら観光客が来ようとお構いなし、周囲がいくらざわついていようと、写真を撮られようとお構いなしで、ひたすら寝ていたデブ猫。
全く動く気配はありませんでしたが、どうやらここの人気者らしいです。確かに大人気でしたが。
帰ってから調べたんですが、ウィキペディアにも載っていました。

以下ウィキペディア「オシンコシンの滝の猫」より抜粋
「北海道のツーリングライダーを中心とする旅行者の間では数年前から非常に有名な存在で、2005年10月に爆笑問題のバク天!に出演した事がきっかけで知名度が高まる。~中略~非常におとなしい性格で、観光客が触っても、カメラを近づけても全く動じない。一日のほとんどを昼寝に費やしているため、歩いている姿を見るのはかなり困難である~」
とのこと。
確かに、俺が見たときも微動だにしませんでした。
きっと、今もあそこで寝ていることでしょう。

オシンコシンの滝
斜里郡斜里町ウトロ高原(地図
見学自由
駐車場  有り